まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

KANSAI LOVERS 2018

ひとりぼやき

 

「2018年10月から
はてなダイアリーより
はてなブログに引っ越しして
こちらにのみ更新します。」
と宣言してたのに

9月の記録をひとつ描き忘れてた(^^;)))

 
正直な話、
これから後の更新ブログは
たぶんそんなに面白くないです。

 

というか、
まんぼうのこのブログ自体が
自己満足の書きっぱなしブログで
たとえば読者を増やそうとか
押しのアーティストの応援をしようとか
(以前はそんな意識もあったけど)
今はぜんぜんないので。


単にうたネタに関わった
「自己満足の覚え書き」でしかないと
あまり期待しないで
みていただければ幸いです。


過去ログはもうちょっと
まじめに書いてますので
お手数ですが遡って頂けた方が
多少はましだと思いますよ。


では、書き忘れてたうたネタを。

 

KANSAI LOVERS (略称カンラバ)とは
関西のライブハウスの店長やスタッフたちが
関西出身のアーティストを呼んで
大阪野外音楽堂で行う秋のイベントライブ。

主にバンド主体のイベントです。
(引き語りシンガーのイベントは
11月にあるSSWフェスがおすすめ)

出演者のメンツがいいのと、
チケット代が安い!
(前売りが1000円で買える!)
主催者の思いが
「ライブって楽しいな、と思ったら
ライブハウスに来てほしい」との願いだから
こんなすてきなイベントが成り立つ。

今年はカンラバ開催10周年とあって、
2日間にわたって開催。
まんぼうは9/22(土)に参加しました。
好きなバンドがたくさんあったからです。


それぞれ特色のあるステージで
楽しかったのだけれど
3アーティストだけピックアップ。


オーイシマサヨシ

実はカンラバの常連アーティストなんですが
今回はジャンルを変えての出演。
「カンラバ初のアニソンアーティスト
おしゃべりくそメガネ、こと
オーイシマサヨシ】です!
大阪のみんな、付いて来れますか!?」

 

ようこそジャパリパークへ
からはじまって
彼のオリジナルアニソンが続く。
はてな顔の観衆も
「え?あれ、これ知ってる!!」
とぐんぐん引き込まれていく。
最後は「学園天国」のカバーで終了。
すごく楽しかったです。

 

バンド【Sound Schedule】や
ソロ【大石昌良】でも活躍してますが
カタカナ名の彼は
ニコニコ動画界の超有名アーティストです。


LEGO BIG MORL

日が暮れて照明がともると
野音の雰囲気がぐっと高まる。
そんななか、トリ前に出てきたのは
LEGO BIG MORL


今までのバンドのレベルが低い訳じゃない。
むしろもっとお金を払いたいほど。
それでも観衆をひとつにまとめる吸引力や
五感に染み渡るサウンド
貫禄を感じるものがある。


なにより、「関西を、ライブハウスを愛する」
気持ちが伝わる素晴らしいステージだった。


フレデリック

主催者が出てきてアナウンス。
「次は最後、トリです。
フレデリック】がでてくれました。
俺、泣いちゃうと思う。」

 

正直、まんぼうも【フレデリック】が
出演したのは予想外だった。
この手のイベントでメジャーアーティストの出演はあっても
アリーナクラスの会場を成功させたアーティストは
たかだか2000人の野音に出てくることはまずない。
それが慣例だったから。

 

ステージの最中に
ボーカルの三原ケンジくんが
「ちょっとしゃべってもいいですか?」
と前置きして話し始めた。

 

「僕ら3年前にもカンラバの
トリを努めさせてもらいました。
その時、当時のドラムのkaz.の脱退ライブを
させてくれって頼んだんです。」

 

「カンラバのトリっていえば
ほかのバンドにも増して
ライブハウスに誘う為の
いいライブで盛り上げる責任があるのに
脱退で湿っぽいステージなんて、
主催者側からしたら
イヤじゃないですか?」

 

「あの日の動画を見せてもらったら、
俺、号泣してた。
ほとんど歌えてなかったもん。
それを受け入れてくれた
カンラバにとても感謝しています。」

 

「どうやって恩返しできるかと思ったら
誰からも「すごいバンドになった」
と思われる存在になるしかない。
そう思って、今年
神戸アリーナライブを成功させたから
お返しできると思って出演しました。
今日は、今のフレデリックができる
最高のライブをして帰ります。」

 

持ち時間いっぱい、どのホールとも
遜色のない全力のライブで
会場中の熱量を高めきって

フレデリック】はライブを終えた。

 

まんぼうは【フレデリック】の
インディーズ時代、ライブハウスのステージも
3年前のケンジ君号泣のカンラバステージも
神戸アリーナのステージも見てきた。
今ここで、カンラバのステージを見れたこと、
ライブの規模が大きくなっても
向上心のぶれないバンドの決意を見て


「だからライブ見るのは
やめられないんだな!」
と思いを新たにして帰った。