まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

信政誠プレ・バースデイワンマン

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11月28日更新

 

偶然のツイキャス


前日の11月15日の夜、
ふとtwitterを覗いたら
「今からツイキャス始めます」
と信政誠くん。


彼のツイキャス見るのも初めてだったので
「お久しぶりです、こんばんわ」
とコメント入れたら、
前のコメントに返事の途中で
信政誠くんが「え!?」と
うわずった声をあげた笑
それから改めて
「お久しぶりです。まんぼうさん!」


11月18日が誕生日の信政誠くん。
18日は平日なので、週末の11/16に
2ステージライブするという。
昼間のライブは仲良しのアーティストと
合同で盛り上がるライブを。
夜はアコースティックで
ユニットのpro'rroga(プロロガ)のワンマンライブ。


「夜のチケットがまだ埋まってないので
これからでも、という方も
どうぞ、来てくださいね」
気まぐれに行こうと思った。

アゲハベース

18日の夕方6時過ぎ。
神戸三宮の東急ハンズ南側の路地を
うろつくまんぼう。
会場のアゲハベースの場所がわからない!
日の暮れた歓楽街はネオンがまぶしくて
他の店は沈み込む。


やがて女性の多い行列を発見。
近寄ると
アゲハベースの小さな看板を発見。

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出てきたスタッフさんに
「予約なしでも入れますか?」と聞くと
「まんぼうさん、お久しぶりです。
予約の方のあとに入っていただきますね」
とのこと。


アゲハベースはキャパが30人強のライブバー。
規模は小さいけれど、音響のよいお店です。
この夜は25人位のファンが来ていました。
昼・夜通しの人も多かったみたい。


10分ほど押して始まったライブ。
「今日の主役」のたすきを付けた
信政誠くんと、
パーカッションの松田礼央くん。
実に楽しげに喋り、歌っていました。


ソロの信政誠くんのライブを長いこと見てきて
今はかなり遠ざかっていたるけれど
単に誕生日のせいだけでなく
とても溌剌として演奏してるのがわかる。
信政誠くんと松田礼央くんが
対等のミュージシャンとして
掛け合い、高め合って行こうとする
気概がひしひしと伝わって来る。


信政誠くんはflumpoolと同世代。
今年35歳になる。
「春うららか」で2011年にメジャーデビュー。
“音楽の地産地消、地域発信”を掲げ、
神戸を軸に活動しているシンガーソングライター。


今年1月から松田礼央くんと
ユニット名“プロロガ”で活動中。
プロロガは、サッカーの「延長戦」の意味だとか。
前半・後半を終えてもなお戦う!という
挑戦的な名称だ。


新旧取り混ぜたセットリストだったけれど
どれもがソロではなく、
デュオとして、
パーカッションとコーラスワークを
活かすようにアレンジされていて
とても新鮮に感じた。


信政誠くんの自由奔放なギターフレーズ
(ソロアーティスト「あるある」ですね)
に対して松田礼央くんが
「曲のラストはパーカッションで
バチッと締めたいんだけれど、
(誠くんが)すぐにポロポロ~ってする!」
と暴露して、
ファンからは温かい笑い声が。


アンコールのときに
信政誠くんがちょっとだけ昔話を。
「歌い始めの頃、西宮北口
路上ライブしてたときは
中学生が集まって聞いてくれるんだけど
聞きながら宿題広げてるんだよね。」


あぁ、そんなこともあったな~と
思って聞いていたけれど、
周りのファンは初めて聞いたようで
ぽかんとしていた。


アンコール2曲歌って、
「延長はありません。ありがとうございました。」
と信政誠くんが締めようとすると
松田礼央くんが
「ちょっと待って!」と言って
ステージを降りて行っちゃった!


信政誠くんがにやにやしながら待っていると
何かを運んできた松田礼央くん。
信政誠くんの愛猫ぷうちゃんをあしらった
特製バースデーケーキに、
みんなでクラッカーを鳴らしてお祝い。
「うすうすはわかってたけど、
みなさんありがとうございます!」

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ライブ後CDを買ってサインをもらった。
「まんぼうさん!よく来てくれました!
西宮北口時代を知ってる
唯一の人ですからね!」


あら、そうなの?
ソロからデュオに変わって曲調も変化したから
ファン層が入れ替わってきたのかな。


「プロロガも馴染んできたので、
いい感じで頑張ります!」
頼もしいコメントと、
がっちり握手をもらって
アゲハベースを後にしました。