まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

WEAVER 10th Anniversary Live ディレイビューイング

12月3日更新

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ライブ参戦と
ライブビューイングは
別物だ!ということを衝撃的に体験した
WEAVER 10th Anniversary Live
ディレイビューイング


本当は、このディレイビューイングを見てから
10/22のライブの感想を練り直そうと思ってた。
3階席のはるかかなたから見下ろしたメンバーも
スクリーンに大写しになるメンバーも
結局同じじゃないかと思ってたから。


上映館にはいった。
私のチケットはB列15番だった
え?うそ!!
その日のチケットはA列は販売されておらず、
つまりは最前列!
そして、15番はど真ん中!


「まんぼうさん、真ん中でしたね!」
見終わってから河邉母さまに
いたずらっぽく笑われた。


ここまでスクリーンに近いと
メンバーの顔が大写しになると
自分の視界のキャパを超えちゃう!
あまりに視神経を刺激するので
わざと目の焦点をぼかして見てたりした・笑


メンバーの顔も表情も
10/22はわからなかったけれど
へぇ、杉くんのイヤモニって
エメラルドグリーンなんだ!とか


3人がそれぞれアイコンタクトとってて
それが楽しくてたまらないって感じとか
勢い余って杉くんとおっくんが衝突したときは
みぞおちにはいったのかな?
ほんとに痛かったみたいで
ステージ袖に逃げ込んでたわけが
やっと判明したり。


で、衝撃的だったのが
ライブの始めのメドレー。
ここはメジャーデビューしてから
初期の代表作を演奏してたんだけど
その中にあった
「管制塔」の曲。


知ってる人はご存知のとおり、
この曲はBPMが速くて
畳み掛けるように演奏する
かっこいい曲の代表格。
いままで、疑うこともなく信じてた。


でも、この頃のWEAVERは
進むべき道に迷い
プレッシャーに押しつぶされそうになり
大好きな音楽が嫌いになりそうになった時期。


歌詞に意識を向けて聴いていたら
(多分目をつむって聴いてた)
これ・・・WEAVER版の
「HELP」そのものじゃない!
あの頃の三人の悲鳴というか
「助けて!」が聞こえてくる!


すごくすごく苦しかったんだな。
あの頃の3人はキラキラの笑顔を
ステージ上で振りまいていたけれど
素顔になった時の疲れきった様子を
朧げながら覚えている。


あまりの聴こえ方の違いが衝撃過ぎて
前後の曲がすっぽ抜けたくらいだった。


そんな暗い迷路を抜け出したのが
今回のライブのメインとなる
「流星コーリング」の流れ。
小説を下敷きにしてそれを楽曲にすることで
さらに印象を膨らませる。


シナリオの朗読や
映像の中に現れる会話、ワード。
ピアノの音が
(特に杉くんの硬質的な弾き方で)
宇宙を、星空を、人口流星を、
みごとに再現している。


同じ宇宙ネタなのに
「管制塔」とは全く違う質感がある。


10年音楽を続けてきて
今が音楽をやっていて楽しいと言える
メンバー3人の声は
常に呼応してるんだろうな。


それぞれに得意分野を持ち、
そこで得たものを
バンドにフィードバックする。
そして、唯一無二のWEAVERが出来上がる。


杉くんがMC中に泣いて、
他の2人も目をうるませてるのを見て
「10周年を迎える」意味を
改めて感じた


・・・かなわないことだけど
flumpoolもこんな10年目を
迎えたかったんだろうな。
いや、仮定の話はやめよう。
今、11年目が充実しているのだから。


さて、やっぱり、どんなに遠くても
自分が見たいのはライブ会場に足を運ぶこと。
体も楽だし、よく見えるし、
プロの編集に任せたら
いい作品に仕上がるのはよくわかった。


ただ、ライブビューイングは
「音」は聞こえても
ライブ会場と同じ「振動」を
聞くことはできない。
まんぼうは案外ライブの振動が
好きなんだと思った。


そうそう。
このディレイビューイングを手がけたのは
ライブ・ビューイング・ジャパンという
アミューズの子会社です。

アミューズ所属アーティストの
節目のライブは、
どんどんライブビューイングできるように
なりそうですね。
これもまた、時代の新しい流れか。


とりとめなく書いちゃったけど
ライブビューイングの感想日記は
これにておしまいです。