関西のインディーズアーティストの中で
【竹内哲也】さんとのつながりは特殊な方だと思います。
まったく知らなかったまんぼうにメッセを送ってマイミクになり、
実際にライブを見たのはずいぶん後でした。
関西に限らず全国にファンがいる！
でも、メジャーになるという話ではなくて。
【竹内哲也】さんは精神的・肉体的に
これでもか！というさまざまな困難を抱えていて
それにも負けない気力を奮い立たせる支えとして
音楽活動しているアーティストです。
アラフォー世代でもある【竹内哲也】さんの歌は
久しぶりに聴いた感じでは初期〜中期の【アリス】
（特に【堀内孝雄】さん）を連想させるイメージでした。
【竹内哲也】さんの歌詞はメッセージ性が強くて
彼の人柄や生き様に感動した強い絆のファンが全国にいます。
だから北海道から沖縄までどこでもライブで感動を呼び起こします。
この日も暮れの忙しい日というのに
会場の豊中KIDSは満杯でした。
2008年は【竹内哲也】さんにとって試練の年でした。
最愛のお母様が脳出血で倒れ、一命を取り留めて
リハビリに励む矢先に転倒して骨折、入院。
脳の後遺症も加わって一進一退の状態です。
【竹内哲也】さんも介護に力を注がなければならない状態です。
ご自身の体調も安定していないのに…
この日のライブで2008年はライブ納め。
2009年はしばらく計画がたたない状態で、
この日も歌いきれるか不安があったそうです。
でも、戦う男は見事に歌いきりました！
アンコールで近況報告と不安や苦しみを赤裸々に訴えて
涙も見せていた【竹内哲也】さんですが
かえって清清しいほどカッコよかったです！
戦い続ける人がだけが流す涙は
その向こうに不屈の闘志が見える気がします。
お母様の生き続ける奇跡的な力も素晴らしい。
薄っぺらな言葉でいえない存在感が
【竹内哲也】さんを支えてくれると信じています。
駆けつけて良かった！
素敵な夜のワンマンライブになりました♪
