隆太「皆さん!武道館楽しんでますかー?
(会場 大歓声)
「やっと夢叶ったよ・・・」
(少しの間、感無量の表情
たぶん…ですが、うるうるしてたと思います)
けど、叶ったけど、
僕らはまだ欲張りでねw、
もっともっと大きな会場で
今以上に感動的なライブを
もっともっと多くのお客さんに聞いてほしいっていう
夢があるんです!
次はね、僕らが武道館を夢見て
インディーズのころやってた曲を
やりたいな〜と思ってるんですけど。
やってもいいですか!?」
「ハイドレンジア」
武道館で聴いた懐かしい歌は
インディーズの頃の雰囲気を残しつつ
もっと懐の広いサウンドになっていた。
大樹さんのピアノアレンジが入り、
道ゐ君のギターが骨太に支える。
サウンドに夢中になっていて
一瞬スクリーンを見るのを出遅れて
夢かとおもって目をこすった!
元気くんがセンターマイクに向かって歌っている!
周りの元気ファンの歓声の中で
まんぼうはこの歌のサプライズに呆然とする。
ハイドレンジアは、できてこの方
元気くんがボーカルをとったことのない歌だった!
もちろんまんぼうも聴くのははじめてです♪
元気君の歌い方は、かなりロックで
でも、声は伸びやかで優しくて。
サプライズは続く。
一緒に口ずさんでいたまんぼうのブレスが止まった!!
う、歌えない!
知らないメロディ、初めて聴く歌詞、
大サビが付け加えられた♪
ハイドレンジアが進化した!
「MW〜Mr.&Ms.ピカレスク」
激しいドラムの音とともに火柱があがる!
それまでどこに隠されていたのか
トーチからぼわっと火柱が上がって消える。
火柱に加えて赤い妖艶なライト。
激しく心を揺さぶるサウンドが続く。
隆太君が歌詞を間違えた!
♪傷つけないために傷つく痛みだけが証じゃない
のところを
♪ひとつまたひとつとともる愛だけ瞼に焼き付けて
って歌ってた。
誰も気づかないほど自然に歌い上げていた。
インディーズ時代の元歌「月と街灯」では
♪一つまた一つと消えた光 悲鳴に変わる空
と歌うところ。
ハイドレンジアにシンクロして、
少しだけ過去を垣間見せてくれた瞬間。
「夏DIVE」
イントロの瞬間パーン!!と爆発音。
慌てて見上げたとき、黒いものが襲ってきた!!
ものすごい量の銀テープが空中に吐き出されて
それがライトをさえぎって
真っ黒に降って来た!
拾い上げると、そこにはツァータイトルが
1本ごとに印刷されていた!
アリーナでも椅子の間隔は狭くて
夏DIVEの振り付けは上手く踊れない。
そのかわりに銀テープを掲げて振り回す。
ステージの左右、西エリアと東エリアでは
1階、2階席まで銀テープが届いたようだ。
「Hello」
ギターを置き、ハンドマイクになった隆太君。
※隆太君が会場にマイクを向けてたけど
あんま聴こえんかったなぁ(--;)
(by(風fl∪`咲)m さん)
普通のライブハウスと違うよ(笑)
あらゆる方向から湧き上がる声を
一つのマイクで拾うなんて
無理無理!
でも、隆太君の耳には届いているんですね!
めっちゃ笑顔じゃないですか!
武道館9000人相手に
コール&レスポンスタイム。
いつもながら隆太君のこの声に聞きほれます。
I'm a simple robot.
I'm a simple woman.
I'm a simple man.
I'm a simple human.
まんぼうが大声出してもなかなか…
でも隆太君の声は武道館のすみずみまで届く。
武道館全体がキラキラ笑顔になるまで暖めて!
「labo」
まんぼうからすれば「花になれ」以上の
デビューチャンスを作った曲。
【flumpool】の原点として、
これからも歌い続けてほしい歌です。
途中でモニターアンプに腰掛けて歌う隆太君。
キュンキュンした色気は果たして計算ずく?
サビで隆太君が左右に手を振ると
武道館が一斉に左右に揺れる!!
まんぼうがはじめて手を振った大阪MUSEから2年あまり。
これが武道館の標準仕様になりました!
今日だけの歌詞「踊ろうよ武道館朝まで♪」
武道館、まだいけるかーー!!
聴いてください!「星に願いを」
怒涛のごとく押し寄せる歌のパワーに巻き込まれて
この頃はただただ夢中で
幸せ気分以外覚えていない人も多いはず。
まんぼうも力いっぱいコブシを上げて踊りました!
ここまでの怒涛のアップチューンナンバーは
【flumpool】の過去=インディーズとリンクする歌ばかり!
ハイドレンジア⇒もちろんインディーズの曲
MW⇒「月と街灯」
夏DIVE⇒wonder land
Hello⇒同名
labo⇒同名
星に願いを⇒バーチャルワールド
過去と現在を行き来する様は
まさに武道館ライブにふさわしい選曲です♪
上り詰めたテンションをクールダウン。
本編の最後は
「Over the rain〜光の橋〜」
Uncloseツァーのアンコールはすべてこの曲。
過去と現実を束ねたライブの絞めは
未来への希望と夢を信じる気持ちを歌う。
切ない思いの背中を押す歌。
武道館がひとつになった、シンクロしている!