まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

8/1のジレンマ


実はSET STOCKが近づいても
一向にテンションが上がってこなかったまんぼう。
理由はわかってました。
flumpool】に対する自分の意識の変化。


ご存知のとおり、まんぼうは
大阪・天王寺でストリートライブしてた
cube】に魅かれ追っかけはじめました。
インディーズ時代の彼ら【cube→flumpool】を
最もよく知っているファンとして
5本の指にはいる自信あります。


でも、メジャーデビュー後は
直接のアプローチをしてません。
声をかけたり握手したり話したり。
メールも送らないし、
スタッフに連絡を取ることも無い。
簡単なことです。
特別じゃない普通のファンでいたいと思った。


そうはいってもブログは残っているし
読んだ方からメールをもらうんですが
「昔から知っているまんぼうさんがうらやましい」
「過去から見ていると特別な感情があるのでは?」
「もっと色々なことを教えてください!」


え・・・とねf^^;)
思い出話は増えないんですよ。
時間が経てばたつほど
輪郭のない不確かなものになる。
それよりは現在進行形の
フレッシュな情報が主力になってしまう。


第二章・・・この言葉でまんぼうもはっきりと
flumpool】に対する見方をかえました。
メジャーシーンで新たなことに挑戦しながら
常に変化を追い続ける圧倒的な存在感のバンド
flumpool】の一人のファンでいたい。


SET STOCKはまんぼうにとって
flumpool】が圧倒的な存在感で
今までと違うところを見せつけて来る
そんな期待と不安と妄想が膨らんでいました。
自分が【flumpool】の変化を
ちゃんと受け止められるかどうか?
彼らのパワーに自分が萎縮するんじゃないか?


SET STOCK のステージで
1曲目:labo。メジャー【flumpool】で最も古い曲♪
2曲目:花になれ。いわずと知れたデビュー曲。
3曲目:MW。昨年夏のシングルで昨年のフェスで盛り上がった曲
そして、この曲の後半、隆太くんの声が枯れる。


不意に口をついて言葉がでた。
自分でも思いもよらない言葉だった。
「なんだ、ちっとも変わってないじゃん」


確かにフェスを盛り上げたし
スタンディングゾーンでのノリも良かったし
他のアーティストなら
「いいライブだった!」と手放しで誉めたはず。


でも、まんぼうは【flumpool】の伸びしろは
こんなもんじゃないと思ってたし
それを見せられるのを恐れてさえいた。
正直、拍子抜けした。


何かが【flumpool】に足りない。
突き抜けたものがない。
rebootはよかったけれどお上品に終わった。
Quvilleも歌はよかったけれど
パフォーマンスはとても控えめ。


「星に願いを」でサビの大合唱。
もしも【flumpool】に存在感で圧倒されていたら
あそこで歌うなんてできなかったと思う。
ステージが終わっても疑問は渦巻く。
flumpool】はホールツァーに守られた
王子様バンドキャラだったのか?


過去のまんぼうの知っている【flumpool】としては
十分な合格点ステージ。
だけどこれを「第二章」というなら
まんぼうには消化不良だった!


いまこれを書いているのは8月14日夜です。
その間に8/7にはROCK IN JAPANのステージで
同じセットリストながら【flumpool】は
見違えるように良いライブをしたそうです。
8/14のJ-WAVE LIVEでは新曲の「君に届け」を
初披露したという歓喜の報告もはいってきました。


そういえばまんぼうは
ツァー初日のライブを見たことがなかったね。
どんなに評価の高いツァーでも
初日は緊張と不慣れなのとプレッシャーで
課題の多いライブをしてきた【flumpool


…そうか!
SET STOCK'10は
2010年の【flumpool
「夏フェスツァー」の初日だったんだ!
そこに思い至って、やっともやもやが取れた。
まんぼうは残りの夏フェスには行かないけれど
さらに進化したステージを見せてくれると思います。
いや、魅せてくれないと!


「やっぱり【flumpool】が一番!」
まんぼうがそういい続けられるように
いい意味で期待を裏切り続けてほしい。
それが「第二章【flumpool】」を
大阪から応援する1ファンとしての
まんぼうの身勝手な希望です。