雪の少ない大阪でも雪がちらつく！
Zepp Osakaに行った日は
雪はなかったけれど
冷え込んで北風が吹いてて
やっぱり・・・さぶっ！
会場に向けて歩いている人もいないし
閑散としてたらどうしよう！
なんと！Zepp Osaka入り口で
【フレデリック】メンバーが
お出迎えしてくれました。
寒いのにご苦労様！
会場にはいると、
おお！かなりいっぱいだ！
しかも観客が若い！ノリノリだ！
司会やってる女の子が
これまたテンション高くて
学生イベントはこうでなくっちゃ！
多少浮き気味のまんぼうは
後ろの一段高いエリアから見てました。
正面ステージとは別に左側壁にスクリーンがあって
転換待ちでは同時進行しているZepp Tokyoの
ライブが無音で映し出されている。
ライブ中は会場のファンから
送られた応援メッセージが
リアルタイムに映し出される仕組み。
動員数かけてるバンドが
かなりリアルにわかる。
年齢若くても決勝大会だけあって上手いね。
「Zepp Osakaのでっかいステージに上がれて
うれしい！ありがとう！」
を連発してるバンドもあって、
「君たちの目標ははここがゴールなの？」
と意地悪く内心ツッコムまんぼうf^^;)
【フレデリック】の出演順がきた。
動員数余り多くないな。
「【フレデリック】？聞いたことないよ〜」
的なアウェイ感が後方エリアに漂う。
そうそう「いかにもバンドやってます」
系の学生が、今日の観客層に多いの。
まんぼう、ひそかにニヤニヤしてました。
【フレデリック】の力で
どんな化学変化がみれるかな？
幕が開いたらメンバーすでにスタンバイ。
MCもなにもなくいきなり歌う！
「峠の幽霊どこいった・・・」
シュールなわらべうたのようなこの曲を
Zeppのキャパにあわせたパワーで歌う
三原兄弟（双子です）
ふと気づいて会場を見渡すと
動きの気配が止まってた！
会場の全員が「なにが起こってるの？」
ステージを注目して
微動だにしない！
Zepp Osaka を釘付けにした
【フレデリック】独特の世界観に引きずり込んだ！
持ち時間10分の中で
最大のパフォーマンスするために
【フレデリック】が選んだもう1曲は
「スキマにはいればこわくない」
アップテンポでちょっとマイナーコードのロックンロールは
会場を踊らせるのに十分。
もう、アウェイなんて言わせない！
前の観衆はノリノリに手を上げている。
いいね！会場を手玉にとってるよ！
ライブが終わって司会が
「この「スキマにはいればこわくない」のＣＤは
全国のＣＤショップで販売されてています。
メジャー並みの活動をしている
【フレデリック】ですね！」
やけにハードル上げた説明してました。
客電のついたまんぼうの周りで
雄叫びが（笑）
「チョーやばいって！
俺ら【フレデリック】と争ったら
勝てる気がしない！」
近くにいたバンド系男子でした。
他にも「今までの中じゃダントツだな」という感想も。
ここまで持ち上げておいてなんだけど
【フレデリック】はグランプリ
取れなかったんですよ。
理由はけっこう簡単で
今回のライブはバンドが動員した観客が
最初から最後までZeppにいて、
しかも応援するバンドに投票したら高い得票を得る。
日頃動員力のあるアーティストが
「このコンテストに勝つために協力してください」
と思い切り呼びかけたら有利になる。
主催者側も「動員数」をものさしにするわけ。
得票は伸びなくても、
初めて聴く人の耳に
記憶に残るライブができたら
次につながるよね。
その意味でも【フレデリック】は
アウェイなコンテストライブに
これからも打って出てほしいな、
と思うまんぼうでした。
