まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

NICO Touches the Walls 3/15


マイミクさんに無理言って
同行お願いしたライブ。
NICO Touches the Walls】HUMANIA追加公演
なんと!
まんぼう的に最高の神席!


ほんまかいな?って
頬をつねってみたくなる席でした!
NHK大阪ホール前から2列目
センターから左側の通路側!

これって見え方でいうと
昨年の【flumpool】4th Tour 横浜公演での
神席と同じ位置なんです!
プロのカメラマンが一番好む立ち位置!
まんぼうサプライズで
隆太君を泣かせた位置だ!


もちろん、今回のライブでは
いっさいサプライズは無しで(笑)
ブッキングやイベントライブの参加はあっても
NICO Touches the Walls】のワンマンライブは
初参加の初心者まんぼうです。


席に着くと目の前に幕が下りていて、
それが目の粗い布で
かなり薄い!
スタッフさんの準備の様子がぼんやりとわかる(笑)


ライブのスタートでは
この幕が威力を発揮した!
壮大な宇宙からどんどん焦点が近くなって
地球へ!光の焦点が集まって様々な動きを見せた後
HUMANIAの文字に変わる。
会場、思わず拍手!


アコギの音!光村君の声!
「Heim」だ!
幕は下りたままにスポットライトに浮かび上がったみっちゃん。
やがて他のメンバーも!
1枚の幕を隔てて見ると
どこかセピア色のフィルターがかかったようで
不思議となつかしいような気分になる。


2曲「衝突」の始まりで
幕が文字通り切って落とされた!
スタッフさんが大急ぎで撤収(笑)


この後のセットリストは
・・・わかりませんm(_ _)m
この日のために2日ほど
CD流して聞いてたんだけど
もともと曲名を覚える気が一切ない!


ただ、流れに身を任せて
踊りまくっていました!
なにしろ席が席ですから!


ベースのさっかんが前に出てくると
距離2m以内!
流れるような指弾きなのに
弦がドウンドウンと波打ってたりして
しかもピョンピョンジャンプしながら
あの正確なさばき!


この日のさっかんは
MCでは「トイレの神様」ネタで
どんどん下ネタに走って
みっちゃんが軌道修正に苦労してました(笑)
あ、そういうの、嫌いじゃないです(爆)


まんぼうから一番遠いのが
ギターの古くんだったけど
それでも弾いてる手元が横から見える!
巧いなあ!詳しくはわからないけど(笑)


ドラムの章太郎くんは
ちょっとかぶってしまって
見えにくかったんですが、
なんだ?この変拍子は?なんていう曲もあって。
flumpool】誠司くんとは質の違う音。
なんかこう、もっとエモーショナルなドラムに聞こえる。


で、センターでギターボーカルのみっちゃん。
「俺が【NICO Touches the Walls】ボーカルの光村です!」
この言葉がずっしりと感じられるくらい
存在感があった!


「正直いって、リハの時は
このホール、ちっちゃ!って思ったんですよ。
だけどお客さんが入ったら、でかっ!
ってオーラを感じます。」


「初のホールライブだから
あんなことやこんなことがあるんじゃないか?
って期待は今すぐ捨ててください!
俺らはいつもと変わらず、
スタジオで鳴らすままの音楽を届けます!」


なんかほっとした。
NICO Touches the Walls】が
flumpool】みたいな
エンタメに走るのは
違和感あったから。
ありのままを見せてくれるのが、
それが上質のライブなら
なおさら心地いい!


CD聴いていた時は【NICO Touches the Walls】は
サザンオールスターズ】をリスペクトしてるって思ってた。
HUMANIAの収録曲にも
サザンオールスターズ】を彷彿とさせるアレンジがあったし、
NICO Touches the Walls】がA-Sketchに移籍したのも
サザンオールスターズ】マネージャーで腕を磨いた
相馬社長だから来たんだろうなと思ってた。


ライブを聴いた感想はちょっと違った。
CDでは【NICO Touches the Walls】は
サザンオールスターズ】寄りに聞こえたけれど
ライブでは【NICO Touches the Walls】はまさに
NICO Touches the Walls】を確立していた。
俺たちが唯一無二の【NICO Touches the Walls】だ!
それを打ち出しているように思えた。


「バイシクル」で上限まで盛り上がって本編終了!
アンコール待ちのとき
ステージ上方のスクリーンに
(ライブ中ビデオカメラで撮った映像を
ここにリアルタイムで見せていたんだけど
まんぼうの位置からは高すぎて
見てる暇がほとんどなかった)
メッセージが現れた!


「みなさんの拍手を録音してライブに使います」
「見本はこうなります」
「ちなみに失敗例です」
「では、やってみましょう」
「うん、なかなかです」
「念のため、もう一回やりましょう」
「上出来です」
「ご協力ありがとうございました」


で、アンコールはもちろん「手をたたけ」
いやあ、楽しかったです。


このあとみっちゃんがMCで
大阪でのライブの歴史を振り返ったんだけど
相当な苦戦続きだったそうだ。
シャングリラで3回もワンマンした話とか
Zepp OSAKA がなかなかSOLD OUT できなかった話とか


これだけ脚光をあびているバンドでも
もがいて苦しんできたんだな。
他のインディーズバンドと
同じニオイを感じた。


だけど【NICO Touches the Walls】はあきらめない。
考えてもがいて行動して
結果を求めながらここまで来た。
おそらくこれからもそうだろう。
「末永く、応援よろしく、お願いします!」
実感がこもる叫びのようなメッセージ。


最後の曲(タイトルわかりません!)を聴きながら
なんともいえず心地よい感動に浸った
NICO Touches the Walls】の
大阪ワンマン初日でした。