まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

WEAVERのブログ雑感 3/30


WEAVER】ブログは2009年10月から始まっていた。
もちろんその前も書いていたのだけれど
アミューズに入るにあたって
過去のブログは消滅。
これは【flumpool】も同じだったよね。


メジャーデビューの3週間前
最後のストリートライブを終えたことが
真っ先に書かれていた。
東京に行ったり来たり。
取材を受けたりラジオに出たり
少しずつ環境が変わっていく。


メジャーデビューの日の夕食は
マグドナルドで!
なにも変わらないような日を
過ごしたメンバー。


翌日、初めて武道館に行った。
初めてステージでリハーサル。
あの日のリハーサルの漏れ音が
武道館の外に響いていたのを
今でも覚えています。


1万人のflumpool Lovers の前で
flumpool】武道館ワンマンライブの
オープニングアクトをつとめた【WEAVER
「白朝夢」「トキドキセカイ」
を全力で演奏したね。


「【flumpool】さんのお客さんはみんな暖かくて
僕らもできる精一杯の演奏をしたから
とても楽しかった!」
3人とブログに綴っていた。


でも、【flumpool】 のライブを見て
「すべてのお客さんが
幸せそうな顔をしているのを見て
悔しくなった!」とも。


自分たちが目指しているライブって
「こういうことなんだ」と思う。
なのに【flumpool】 にできて
自分たちに足りないものがある。
いつかきっと自分たちの力で
ここでお客さんを幸せにしたい!


もしかしたら【WEAVER】は
flumpool】の呪縛に
この日から絡めとられてしまった
のかもしれない。


WEAVER】は【WEAVER】でしかありえないのに
先輩バンド【flumpool】の影が
どうしてもちらつく。
広報活動だって
flumpool】と連動したり、
次々にタイアップ曲を作り出した手法も
flumpool】のたどった道と似ている。


サポートミュージシャンをつけて
flumpool】と同じように
ホールライブも経験した。
音楽雑誌にモデルのようないでたちで
何度も掲載された。


それはそれで間違いはないと思う。
興業的にも
成果は上がっているのだし。
WEAVER】の名前も知られて
人気も上がってきたのだから。


でも、彼らの表情に引っかかるものを
長い間見続けていた。
大丈夫かな?
乗り越えていけるかな?
素人目にそんな気持ちを抱いた。


目指したいものと
求められるものとのギャップ。
それが一致することは
メジャー活動で思惑が交差する世界では
多いとは限らない。


「66番目の汽車に乗って」
この歌は【WEAVER】3人体制が決まった初期の楽曲。
まんぼうの手元には
高校生時代の【WEAVER】の音源が残っている。
迷い、恐れ、不安、でも譲れない気持ち、
強がり、無理に笑顔を作ってみる
悔しさ、もっともっと・・・


原点でもあるこの曲を冠にして
原点といえるライブハウスツァーを
いま、続けている【WEAVER
行った人の感想を読むと
メンバーが水を得た魚のように
喜んでいるのがわかる。


それでいいのだと思う。
メンバー3人だけの音を追求して
インディーズのころのように
自分たちで機材をセッティングをして
でも志はもっともっと高く
覚醒した【WEAVER】を
はやく見たいと思う。


4月になったらまんぼうも
WEAVER】【flumpool】の
ライブ参戦がはじまる。
寒い冬をのり越えて
それぞれのアーティストたちの
凛とした姿の花を楽しんで来よう。
うん、本当に楽しみだ!!