まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

ライブ感想4


誠司くんのドラムソロ。
毎回見ていて、
今年の夏の花火大会は
これでいいと思う(笑)
もちろん照明スタッフの
レベルの高いコラボレーションが
あるからだけど。


ドラムソロの時は
ボーカルが主役にならない時間帯。
元気くんと一生くんと大樹さんが
懸命に誠司君をあおっている間に
一生くんの定位置近くに
背をむけて立つ隆太君のシルエット。


ここにも1本、隆太君専用ドリンクの
ハーブティーボトルがあって
タオルで汗を拭いた隆太君が
口をつける。
何度も何度も、声帯と気道を開いて
少しでも復活を試みる姿が
ぼんやりと見えた。


「誰に、何を言われてもいいんだよ!
自分が自分であれば!Because...I am!」
万全とはいいがたい声で、
でもさっきより
かなり通る声で歌い出す。


その歌は今までのどれとも違っていて
歌詞を言霊にして
バズーカ砲のように
ズドンズドンと打ち込んでくる。
体の芯に直接送り込まれるメッセージ。
ただの歌がこんな聞こえ方をするなんて!


会場もまた、応えていた。
歌詞の一言ひとことに
顔で、表情で、手の振りで、ジャンプで
特に、ステージに向けたありったけの笑顔!
泣いていた人もいたはずだけど
涙と笑顔の共存した表情を向けていた。


コール&レスポンス
隆太君の声がやっぱり通らない。
だけどそんなこと関係なく会場が盛り上がる。
2階→1階→広島ときて
「あっ、ちゃうな!男女があったわ!」
声が不調でもお約束は忘れない隆太くん。


ちょっとうろ覚えなのでTさんの日記から引用。
ありがとうございます!


(引用)
隆太さん「俺らがライブできるの、
もう今日が最後でもいいと思ってるんよ!!!
みんなの心に何かを残せたら、
それでいいんよ」って言って煽る

一生さん、地声で煽ってた
そして地鳴りのような歓声に、
笑顔で「よしよし」の表情
(引用終わり)


「お前ら、全員愛してるぜ〜!」
と叫んだ隆太君。一息ついてから
「こんな声になっちゃったけどね!」
会場から笑い声が起こる。
「聞いてくれるかい?
まだまだ届けたい歌があるんだ!」
会場がワーッと沸き立つ!!


歌いだしたQuville。
セクシーパフォーマンスは影をひそめ、
というより捨て去って
歌一本で勝負にでる隆太くん。


全身で作り出した声を
目の前のマイク1本に
集中させているのがわかる。
どんなセクシーパフォーマンスよりも
ある意味セクシーな歌になった。


隆太君ばかり注目していたら
突然「キャー!!」と悲鳴が!
悲鳴の方向を見たけれど何も見えなくて
でも、おそらく元気くん絡みだなあ、と


右手花道を見てたら
やっと見えた元気くんのモサモサヘアー(笑)
会場を盛り上げるために?
みずから会場に降りて
ベースを弾きまくってたそうです。


続けて「君に届け
高い声は捨てて、というか
声を張ってしのぎながら
存在感のある歌を届けた!
会場は興奮のるつぼと化す。


歌い終わって
次の歌に移るまでのインターバル。
正直、誰かが「がんばれ!」と
叫ぶんじゃないかと冷や冷やした。
これ以上何を頑張れというの?
今までのどのライブよりも気持ちを届けている。
勘違いするヤツが出ないことを望んだ。


その時、2階席から若い男性の声が飛んだ。
flumpool,最高ーーー!!」
会場から声の代わりに
大きな拍手が沸き起こった。
背を向けてドリンクを飲んでいる隆太君やメンバーにも
絶対に伝わったはずの
大きな拍手のうねりになった。


最後の曲、証の前のMCでは
隆太君の息が荒くて
本当に歌うことだけに
全力を注いでいるのがよくわかった。


「証」はかなり良く響いていた。
一緒に歌って盛り上げた人も
じっと感動して聞き入った人もいて、
壮大なドラマの終演のような感動が
ホールを包んだ。