曲の前フリにはいるまでの
静寂(だったと思う)
ライブのすべてを
悔いなく受け止めようとする
会場が一体となって
静寂が生まれた。
ファイナルならではだと思った。
「みなさんもご存じのように、
証は中学生の合唱コンクールの
課題曲として作りました。
中学生や大勢の人に大切に歌ってもらって、
それを聴いて何度も感動した曲です。
だからこの曲は【flumpool】が作って
【flumpool】が歌ってきた歌だけど、
主人公はみんなだと思っています。
一緒に口ずさんでくれてもいいし、
そっと、心の中で歌って、
奏でてほしいと思います。」
隆太君の声が響く会場に
泣いている人がたくさんいる。
涙も拭かずに見つめている人、
タオルで目を押さえている人、
潤んだ目で一緒に歌っている人・・・
ドライアイまんぼうf^^;)
にも異変が!
隆太君のバックスクリーンに
星くずの光が見えて、
それがあるとき、一斉ににじんだように光を変えた!
え?知らず知らずに泣いてた?
でも、視界の中心にいる隆太君はにじまない。
しばらくして、にじんだ世界は
唐突に消えてしまったのですが、
とても不思議な余韻を起こしました。
証かその前かよく覚えてないのだけれど
隆太君が一瞬、
鼻の付け根にシワを寄せるような
表情をした時があって、
もしかしたら泣きそうになったのを
こらえたのかな?
MCの合間に
「落ち着け、おちつけ。今日は初日なのに!」
と自分自身をなだめる時もあったから
相当あふれそうになったと思います。
演奏を終わって丁寧なお辞儀
(そんなに長くない)をして
手を振ってステージから消えるメンバーたち。
本編終了です。