まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

スイープラインラストライブ


10日前くらいに告知された
スイープライン】の解散の報せ。
ソングライティングとボーカルを務める
ヨースケ君が脱退を表明し、
それなら、と解散になったという。


スイープライン】は前身の【ShabbyHeArts】よりもスタイリッシュで
ロックなバンドになっていた。
売れセン路線に乗ったかと思われたし
この変化を評価していた人も多い。


ただ、まんぼうはちょっと
疑問に思っていた。
ソングライターのヨースケ君の歌は
多少泥臭くても暖かみのある楽曲で
アコギが似合うメロディや歌詞が多い。


アレンジでロックになっても
人間までがロックになっている訳じゃない。
どこかで無理が来ると思っていた。
だから、【スイープライン】ライブの参戦も減らしていた。


城天で、真っ先にヨースケ君を捕まえて
お約束のようにカイロを渡しながら
「来年からどこに住むの?」
と聞いてみた。
「え?大阪にいますよ。
春になったらぼちぼち活動しますよ」


やっぱりね。
そこで、まんぼうが感じていたことを話すと
「さすが、まんぼうさん。
すっかりお見通しですね。
今日のライブはただただ楽しみますからね!」
と元気のいい声が帰ってきた。
よし。それでいいね。


スイープライン】ラストライブは城天の最後のステージ。
ほかのブースも終わって、
夕日も傾いてすごく寒くなってきたけれど
今日のライブを見届けようと
たくさんの人が詰めかけた。


一言で言えばはっちゃけたライブだった。
若いファンの中には涙を見せている人もいたけれど
まんぼうはひたすら楽しんだ。


スイープライン】メンバーのロックなサウンド
ボーカルのハートフルな声が
今日はうまくかみ合っていた。
お互いに納得して
わだかまりのないラストライブが
できたのだと思う。


脱退や解散はつらい選択なのか?
好きな音楽をやるために
意志をつらぬくためなら
それほどつらいこともない。
形は違っても音楽がそばにある
スイープライン】メンバーの
新しい形をきっと見ることができると思う。