まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

WEAVERワンマンライブ京都


月末だから仕事もなかなか終わらない。
やきもきしながら電車に飛び乗って
京都MUSEに直行したけれど
すでに開場中で整理番号はあってないようなもの。


京都MUSE会場後方の一段高くなったフロア、
2列目に立ち位置を決める。
後から来た若い人を前のフロアに導いて
オバチャンは後ろで見るのだ(笑)


定刻オンタイムで始まった【WEAVER】ライブ。
お!と思ったのはその立ち位置だ。


インディーズ時代によく見慣れた順番に立つメンバー!
ライブハウスというステージの制約のせい?
いやいや、3人で音あわせして
一番しっくりくる配置を
見つけたのではないかな。


【WEAVER】ライブを見るのは久しぶりな感じがした。
実際には大晦日のRSGは見ているし
昨年9/26のZepp NAMBAワンマンも見ているから
そうそう間を空けたわけでもないのだけれど


久しぶり感が強いのは
【WEAVER】メンバーの成長が
はっきりと感じ取れたせいかもしれない。


MCではゲスの極み乙女の川田くんと
杉本くんの仲の良さをいじるメンバー。
「ホテルで一緒に夜を過ごした?」
疑惑まで飛び出す(笑)
もちろん、そんな仲ではございません。


【WEAVER】のライブ感想を一言で言えば
「骨太」になった。
ピアノとドラムとベース。
ボーカルとコーラス。
これだけの編成は変わらないのに
どれもがパワーをまして
ズシンズシンと響いてくる。


大きく響くだけでなく
杉本くんのボーカルは
感情豊かになったし、
繊細なテクニックも見せつけた。
りょんりょん先生の指導のたまものかな。


河邊くんのドラムは軽快なキレと
重厚な低音で攻めてくるし
ベースの奥野くんは7弦ベースで
ギタープレイ並みの
超絶テクニックを披露する。


【WEAVER】のライブの特色でもある
掛け合いテクニックも楽しかった。
演奏したフレーズをリピートして
それに併せてさらに別の楽器を組み合わせる
形で、即興の合奏をする企画。


さらに奥野くんの隠しアイテム(笑)
会場の声を録音して、曲の間に再生。
それが流れたらさらに声をかぶせる
お約束でオーディエンスとの距離を
縮める趣向だ。


この企画で使われたのは「つよがりバンビ」
自らのオリジナル曲を
自由自在にアレンジしてゆくのは
【WEAVER】の強みだな。


新曲「くちづけDiamond」のキラキラした
華やかな演奏も聴けて
会場は十分にヒートアップ。


アンコールでは「ふだんやらない曲」として
この日演奏されたのは「最終バス」
この歌は、曲そのもの以上に
歌詞が生まれたエピソードを知ってるだけに
ぐっとくるものがあった。
最近逢えていない、ある人の顔を思い浮かべた。


アンコールのラストは「Shine」
オーディエンスを幸福な気持ちで満たして
ライブは終わった。


京都MUSEの外にでたところで
杉本君のお母様に挨拶、
メンバーのファミリーは
2階の関係者席で見ていたようです。


この日はそのままさっと帰ったまんぼうでした。