まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

WEAVER TOUR 2016"Draw a Night Rainbow"初日


ライブ終わったばかりのつぶやきは
「WEAVERのツァー初日、オリックス劇場終了!
長い闇を抜けて
覚醒した3人を見れるライブだった。
光を心象風景のように
アレンジした演出も秀逸。
いい船出になりました!」


これで言い尽くした感あり(オイオイ)
…書けない理由は色々あるけど
ツァーファイナルまで
ネタバレなしで書くのはつらい。
思い出しながら、だらだら書きますね。


大阪地元がツァー始まりって
どんな気持ちだろう?
地元といっても
【WEAVER】の地元は神戸だし、
上京して5年目になるから
純粋に地元の雰囲気じゃないな。


そういうまんぼうも
前日に還暦になってしまったので
今までよりも高齢者の意識で
ライブを見ることになった。


オリックス劇場前の公園についた時は
すでに開場していて人の列が吸い込まれていく。
開演まで、あと20分。

今回はグッズはいっさい買わず。
ツァー参加が今回のみなので
申し訳ないけれど
前回のツァーTとタオルですませた。


座席は・・・あら。
もうちょっと前かと思ってたけど
1階席の後ろから2列目。
ほとんど最後列感覚が味わえた(笑)


後ろの席とはいっても
前列にひとつ空席があったので
ステージをさえぎるものがなく
見られたのはラッキーだった。


ステージには正方形の台が3つ?4つ?
ピアノ・ドラム・ベースが
それぞれの台に
個別に固定されていて
面白い配置だなあ。


後からわかったけれど
暗転のあいだにスタッフが
総がかりで台を動かして
メンバーの立ち位置を変えていた。
だからどのメンバー押しのファンも
納得できたんじゃないかな。


ライブが始まったとき、
うん!?と首を傾げた。
せっかくオリックス劇場のLIVEなのに
メンバーに当たる照明が
ふつうのライブハウスのものと
たいして変わらない気がした。


でも、ここは名だたるオリックス劇場
ライブハウスのLIVEレベルの
スポットライトを当てるより
もっと凝った演出に
しててもいいんじゃない?


そんな考えに取りつかれたのは
まんぼうの考えるLIVEの基準が
flumpoolになっているんだな。
「日本一のスタッフ陣」
隆太君の呪文(笑い)に洗脳されたか。


ステージは全体的に光が控えめだった。
暗闇の中から浮かび上がるメンバー。
特に大掛かりな大道具もない。
夜の闇をホールに再現したようだった。


闇の中をスポットライトが照らし出す。
光。希望。癒し。
簡単な照明だと思っていたのが
ライブの進行につれて多彩な変化を見せる。
実は曲の世界観を表す
繊細な表現方法だと気づいてから
「このLIVEの照明演出、すごいなあ!」
と思った。
けなしてごめんなさいm(_ _)m


演出の話ばかりではない。
メンバー3人の個性と経験値が
くっきりと見えたと思った。
3人しかステージにいないのに
重厚な世界観ができあがっていた。


なにより、メンバーに迷いがなくなった。
少なくともまんぼうにはそう思えた。
「初日で緊張した」とMCで言ってたけれど
ここまで練りにねった構成のLIVEを
大阪に披露することの喜びが
3人の表情にあふれていた。


「呪縛から抜け出したんだな」
Night Rainbow のLIVEで
抱えていた闇から抜け出した…
いや、今も闇はあるかもしれない。
でも、トンネルの向こうには光があると
確信と覚悟を決めて歩いている
【WEAVER】の3人が見えるライブだった。


完全に覚醒した、と言い切るのは
まだ早いかもしれない。
このツァーは
【WEAVER】覚醒編・前半になったのではないか。


今後の曲作りや次のツァーで
さらに覚醒して、
他のバンドでは出せない音と
独自の世界観が一層増すと予感した。


もっと自信を持っていいよ。
【WEAVER】の方向性が、
事務所の思惑やウレセンバンドと
違ったって当たり前。
【WEAVER】【WEAVER】であることが
彼らの一番の強みなのだから。


名前【WEAVER】のとおり
手探りでいいから
「自分たちで音を紡いでいく」
バンドになってきたなと思った。


ライブ後に向かいの公園で
河邊君ファミリーに出会って
ライブの感想を聞かれたので
思ったことを簡単に言った。


河邊パパさんに
「まんぼうさんに評価してもらえると
やっぱりうれしいですよ」
と言われた。


いや、自分、普通のファンですから(笑)
でも、誰かが自分の言葉で
少しでも前向きにアクティブに
なれるのなら、
(それが大いなる勘違いであっても)
なにかの役にたつのかな?


5月6日のツァーファイナル・東京公演は
flumpool大阪公演と
NICO Toughtes the Walls】
大阪城ホール振替公演に重なってて
見に行けないけれど
ツァーで成長した集大成を
存分に発揮してくれると信じます。