まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

おしゃべりと豪雨と音楽


LAKESIDE STAGE の後方に
大きなテントエリアがあって
長いすがいっぱい。
日差し除けにも雨除けにもなる
飲食スペースになっていた。


本降りの雨で、みんなテントの下に駆け込む。
まんぼうも入り込んで
若い女の子4人が集まっていた
長いすの端に
一人分のスペースを見つけて
座らせてもらった。


4人のひとりがEGGタオルを持っていたので
「もしかして【flumpool】のファンですか?
実は【flumpool】ファン以外は
興味のないものを持ってきたんですが」
といって、例のアルバムを差し出す。
4人全員が食いついた!


そこから【flumpool】や【フレデリック】の昔話
まんぼうの隣に座ってた女の子が
「このあと【フレデリック】のサイン会にいくんですが
そのときまんぼうさんの話をしてもいいですか?」
「どうぞどうぞ。きっとあーー!と言うと思うわよ。」


フードコートは隣のFOREST STAGE そばにあると
地図で確認して移動した。
かなり強めの雨に打たれながら
山梨に来たらこれ!食べたかった
ほうとう」カボチャがはいったあったかい汁物は
雨に打たれた身にほっとする優しさです。


FOREST STAGE そばのテントに潜り込んで
なんとか一人分の座席を確保。
ここも4、5人グループのとなり。
ここでは【flumpool】に興味ある人はひとりだけ。
ほかの方はアルバムをめずらしそうに
横目でみてました。


そのうちにテントを打ち付ける音が変わった!
バケツをひっくり返したような
集中豪雨に襲われた!
さすがに動けないなあ。


すぐそばのFOREST STAGEステージで
【ぼくのリリックのぼうよみ】が
ライブ開始。
本当はライブ見たかったけど
テントの下でこぼれ音を楽しむ。


懸命に歌ってステージを
盛り上げようとしてたのが伝わった。
【ぼくのリリックのぼうよみ】にとっては
ほろ苦いデビューステージに
なったのではないかな。


ずっとここにいるわけにもいかないので
テントの外に出た。
至る所水たまりや川になっていて
梱包用の木枠で飛び石状に置いた
即席の橋を伝って移動した。


大雨の中なのに人波が
とぎれずに続くルートがある。
後をついて行くと反対側の
Mt.FUJI Stageにたどり着いた。
ここはすり鉢状の芝生の底にあたるところに
ステージができていた。


坂で傾斜があるので
足下に水たまりがないのが救い。
水が流れ込む排水口の
金網の上に立ち位置を取った。
これなら水に沈むことはない。


演奏していたのは【indigo la End
川谷絵音くんがボーカルをつとめるバンド。
ゲスの極み乙女】とは違う性格の音楽。
はじめて聴いたけど、嫌いじゃないな。


ここでも雨がすごくて
どうしても棒立ちのまま
音楽を聴くことになる。
観客も予想より少な目だったと思う。


途中で川谷くんが
「この雨、僕のせいです。
リハーサルのときはそうでもなかったけど
『土砂降り〜』って歌ってから
大雨になりました。」
うーん、このジョーク、
さすがに笑えなかったな。


indigo la End】ステージ終わってから
田植え前のたんぼみたいな広場を歩いて
LAKESIDE STAGE 後ろの
テントエリアに逃げ込んだ。
テントにはぎっしりの人が
雨宿りしてるんだけど
足下がほぼ水没してる!!


よ〜く観察すると
ステージ側からテントの中の方に
水が流れ込んでいる!
テントのほうがステージ方向より
ちょっとだけ低地になってるんだ!


このままだともっと水深が上がりそうなので
テント内を移動して
わずかに土の見える場所に立った。


LAKESIDE STAGE では
フジファブリック】のステージが始まった。
かなりノリのいい音が耳に届いて
一瞬見に行こうかと思ったけど
ここは次の【flumpool】まで体力温存。
テントのなかで体を揺らしながら
音だけ楽しんだ。


ふと、午前中にお世話になった(笑)
大塚製薬ブースを見たら
まだ試飲を続けてる。
用意されたリポビタンDが雨に打たれて
瓶のまわりの紙がふやけてる。


雨の寒さに負けないように
もう一度試飲に行ってみた。
スタッフのお姉さんに
「ファイトー!」と言われて
にかっと笑ったまんぼう、
小さくVサイン。
「二発目」
「・・・マジか!」


フジファブリック】が終わる頃に
土砂降りはようやく収まって小雨になった。
テントの「泥の池」から溝を掘り進めて
入場口前に臨時の「調整池」が作られて
そこからポンプで排水をしていた。


このまま小雨のままで
flumpool】ステージに
入ってほしいと思いながら
LAKESIDE STAGE まで
ほぼ水没した広場を歩いていった。


続く