実はまんぼう、【back number】の
ライブを見るのは初めて。
うたネタ日記をずっと見てくれてる人なら
理由は察していただけると思うのだが。
まんぼうは関西出身アーティストか
関西アーティストとの対バンを通じて
知ったアーティストのライブに行く。
それ以外のアーティストのライブは
本当に行く機会が少ないのですよ。
なんばHatchの開場前の雰囲気は
【back number】目当ての若いファンが
多く詰めかけていた。
【LEGO BIG MORL】ファンの肩身が狭いかんじ。
この雰囲気、
ヒロキ君の怪我で1年間休止したあとの
再活動のThanks Giving で
【flumpool】が対バンしたとき以来だな。
地元のなんばHatchとあって、
いつもなら【flumpool】つながりで出会う友人も
けっこう来ていた。
今日もまんぼうの立ち位置は
いつものとおり
「一段高いエリア」
あれ、知り合いの遭遇率、高い！
開演前には1階スタンドエリアは満杯。
2階席は限られた人だけに公開？
けっこう空いていたらしい。
先に出てきたのは【back number】
ワッ！と前のエリアになだれ込んで行く
若い人等を見ながら
「生きがいいわねぇ！」とつぶやく。
最初の曲は唯一まんぼうが題名を知ってた「青い春」
アレンジが完全にダンスナンバーになっていて
すごい勢いでみなさん踊っていらっしゃる。
この雰囲気、【flumpool】や【WEAVER】のライブとは違う。
最近の【フレデリック】のライブに近いな。
そのあともダンスナンバーで
会場がダンスホールになるのを
おのぼりさんのように
キョロキョロしながら見ていたまんぼう。
ＭＣタイムでは、ボーカルの依与吏くんが
【LEGO BIG MORL】の
ヒロキ君の上を行く毒舌で（笑）
【LEGO BIG MORL】をディスる。
でも、それは信頼の裏返しで、
デビュー当時からのつきあいで
音楽の討論したり、喧嘩もしながら
言いたいことを言い合える
気の置けない同世代バンドだということ。
【back number】のステージは
キャッチーな歌詞で身近な話題を歌い、
ボーカルの歌い方もとてもストレート。
ファンとの距離も近そうな雰囲気で。
「これは売れてるバンドだな。」と納得。
ただ・・・まんぼうがこれからも
【back number】を追いかけるかと言えば
それはないな。
重視するボーカル力に関して言えば
常に高みを目指して歌い方を練習する
【flumpool】隆太君のほうが
やっぱり好みですね。
後半は【LEGO BIG MORL】のステージ。
さっきまでまえのエリアで踊りまくった
【back number】ファンのいくらかは
汗かきすぎて水分補給でロビーに出たから
ちょっと人が少な目になったような気がした。
【LEGO BIG MORL】は動じない。
彼らの音楽を発散させる。
とはいえ、さっきのライブを
幕間から見ていたから
テンション高めだなあと思いました。
サビで観客が手を挙げるところ、
【back number】ファンが
おずおずと手を挙げる・・・が
ライブが進むにつれて
「みんなが手を上げる」にかわってきた。
ライブ会場が一つに溶け合ってゆく。
ＭＣの時にヒロキ君が
「もっと名前を呼んでもいいんだよ。
【back number】の時はすごく叫んでたじゃん、
俺らにもちょうだいよ。」
で、ちっちゃい声でつぶやいた。
「レゴビッグモールの人〜」
まんぼうの隣の友人、爆笑！！
今話題になってる月９ドラマに
出演中の【flumpool】隆太くんが
名前を覚えてもらえず
「フランプールの人」と
言われているのをふまえた冗談です。
ステージに届く声で
叫んであげるべきだったかしら？？
【LEGO BIG MORL】も相当な熱量でライブ終了。
直ちにアンコールが起こる。
きっと【back number】ファンがメンバーを
もう一度見たくて呼んでいるのもあるかな？
出てきたのは【LEGO BIG MORL】のメンバーのみ？
いや、ボーカルが【back number】の依与吏くんに
すり代わってる！
いかにも当たり前のようにギターを肩にかけるが
肝心のボーカルマイクが高すぎて
声が届かないというオチ。
会場は大爆笑！
これ、インディーズ時代にやったネタを
「今日、やろうぜ！」と
セットリストより前に決まったそうな（笑）
3月のアルバム発売に先駆けて
アルバム収録の新曲を披露。
スケールの大きさを感じる曲でした。
突然「みんなで写真を撮る」ことになり、
【back number】メンバーを呼び出すと
楽屋ですっかりくつろいだメンバーは
3本ラインのジャージや
プルゾンの下に黒シャツ、などの
「どこぞのおっちゃん」スタイルで当場。
しっかりとイジられていました。
みんなで記念撮影して終了。
twitter の中に共感した文章を発見
「back numberがなぜ売れるのか
よくわかったライブだった。
LEGO BIG MORLがなぜ売れてないのか
まったくわからないライブだった。」
演奏力やボーカル力では
あきらかに【LEGO BIG MORL】の方が
上だったと感じたまんぼう。
帰りのロッカールームで
【back number】ファンの高校生の会話
「【LEGO BIG MORT】って案外良かったよね。
でも【LEGO】のうたは哲学的だね」
うーん、万人受けしないってことかなあ？
でも、着実に進化していく【LEGO BIG MORL】の
2017年初ライブに参加できて
すごく楽しかったです。
はああ・・・・。
1月分のライブ参戦記録は
これにておしまい。（ホッ）
