魂のライブ竹内哲也9/15 - まんぼうのうたネタ日記

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＜チケットを忘れたり、地図がなくて反対方向に歩いたり、
てんやわんやの末、たどり着いたはじめてのライブバー、豊中KIDS。
深く、強く燃える魂のオーラを見たような気がします。＞

魂のライブ【竹内哲也】9/15

今日のお目当ての【竹内哲也】さんはまんぼうのマイミクですが、
実は一度も会ったことがなく、歌うのを聴いたことがないのです。
というのはライブ回数が少ない方で、しかも関西アーティストなのに
全国各地でライブをしているのです。

とは言っても、書き込みを何度かみて、
心のうちに並々ならぬ繊細なものを持っている人だと感じました。

ギター好きが知り合った音楽仲間の企画ライブ「歌う三銃士」は
仙台の【KENNICHI KIKUCHI】さん、千葉・成田の【まつもとゆきひろ】さん、
それに札幌から【ミツイヒロキ】さんが参加して
日本縦断アーティストライブの様相でした。

【竹内哲也】さんはアーティストとしてはキャリア組。
年齢はいつも追いかけているアーティストと
まんぼうの実年齢の中間に位置しています。
歌い方も「ニューミュージック」体験世代らしい歌声でした。
【アリス】とか【イルカ】の歌を連想できたし…

【竹内哲也】さんは社会人としては大変な苦難にあっていました。
2002年頃（うろ覚えです）から突然体のコントロールが効かなくなり、
発熱、悪寒、拒食、落ち込み、パニックなど
身体てき、心理的症状に襲われて入退院をくり返しました。

働き盛りの年代の彼に職場は効率重視の雰囲気があり（憶測ですが）
復帰しても執拗なプレッシャーがかけられていたようです。
自分のすべてを否定され、自殺も考えた日々…

唯一音楽を頼りに「このままでは終われない！」と
2005年にCD「PRIDE」をインディーズリリース。
ファンや音楽仲間に支えられて少しずつ自我を
取り戻しながらの今日のライブでした。

今日をきっかけに、より前向きに生きるための宣言もあり、
ドクターストップをかけられた喉で
1時間のバンドライブのボーカルをみごと歌い切りました。
古くからのファンには涙が止まらなかったようです。

まんぼうも社会人経験が長いから思い当たる節がある！
この国のビジネス社会は自分を殺して効率を重視し、
上司の意向とロボット並みの労働が強要され、
一度病気になれば「不良品排除」的な扱いを
受けてしまうところがある。

人間が人間らしく生きられない社会はどこかおかしい！！
繊細な人間ほど影響をうけてイヂメられる。
自分の誇りと尊厳をかけて歌い続ける
【竹内哲也】さんはまさにカッコイイ存在です。
命のオーラが見えるようでした。
【竹内哲也】さん、これからも負けないで頑張ってね！