まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

flumpool心斎橋感想文3/3


心斎橋のライブレポはこの前しっかりと書いてしまったので
けっこう多くの方からお問い合わせをいただいた
「新曲」についての感想を書きますね♪


ツアーライブで1曲目を聞かれた方は
ハイトーンでむせび泣くようなギターリフと
のっけからさわやかにアップテンポで展開するドラミングに
踊るようなベースの下支えのイントロが
耳に残った方もいると思います。


「新曲1」は約1年前に、
一生君が10曲くらいまとめて作ったメロディーの中から
当時インディーズのライブステージで披露していた曲のひとつ
wonder land が下敷きになってできました。


イントロ、Aメロ、Bメロはほぼ原曲どおり。
テンポも、もともとハイチューンだったので同じようです。
サビは音程が変わっているので、
以前は同じフレーズの繰り返しに聞こえましたが
新曲では流れるようなアップダウンを感じます。
さらに大サビが追加されて盛り上がってきます!


ライブ後半「星に願いを」の次に持ってきた
「新曲2」にも下敷きになった歌があります。
これは結構知られているかな?
cube】時代の2006年7月に自主制作音源CDとして発表した
「流星」のカップリング曲で、
実際にはこちらのほうがよく演奏されていた
「月と街灯」という曲が原曲です。


メロディーはほぼ忠実に再現されているかな?
注目するのは隆太くんの歌い方が大きく変わって
より切なく、メロディアスに畳み掛けるように表現します。
以前なら沈黙していたフレーズつなぎ部分に
「wow wo…」と入ることで別の印象になりました。


この歌でまんぼうが特にはまったのは
新たに追加された大サビのところ。
切なさを極限まで高めるような
ラップ感のあるフレーズは秀逸ですね!
一生くん、GOOD JOB!


どちらの新曲も歌詞はまったく別物です。
描く世界観もインディーズとはまったく違います。
新たな歌詞の世界観を表現するために
ギターコード進行にも繊細なアレンジが加えられたようです。


「新曲」っていっても古い歌のリメイク?
そう思われるかも知れませんが、まんぼうには
これこそが【flumpool】らしい進化だと思います。
一度出来上がって人気があってもそれに飽き足らず
常に変化を模索してアレンジするアグレッシブな作曲姿勢に
作詞の隆太くんはスクラップ&ビルドで応じて
(実は一から作るよりやっかいな作業ですね!)
新しい世界観を示すのですから♪


これからの新曲に、まだ手がつけられていない
インディーズ時代の曲がどのように反映するかが
すごく楽しみです。
でも、まんぼう的には「labo」「Hello」のように
擬人化した世界観の詞も捨てがたいので
インディーズの「ハイドレインジャ」「クローン」「ワゴンテイル」など
作詞を生かして世に出してほしいなと思いますね。


新曲以外のネタをひとつだけ。
大阪の仲良しアーティストが心斎橋ライブに行けないので
元気君に連絡したついでに
「まんぼうさんが行くよ!」って教えたらしいです。
すると元気君からの返信は
「心斎橋どころか広島も名古屋も来てたよ」だったらしい!
どんだけ見つかってんだ〜!!(爆)