まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

日経エンタテインメント感想 


日経エンタテインメントは
日本経済新聞系のエンタメ情報雑誌。
実はここでは昨年暮れにも
「2009年トレンドはこれ!」特集で
flumpool】を取り上げて
そのときは「商品かよ!」ってツッコミ入れつつ
読んでた記憶があります(笑)
今日は2009年8月号の記事について
思いっきり「上から目線」で書きますよ!!


実際にブレイクし、快進撃中の【flumpool】について
経済誌らしく勝因を分析し、
裏づけを求めたのが今回の記事。
他の特集とは一味違う編集に興味しんしんです。。


A-Sketch第一弾アーティストとして
配信限定デビューになった経緯にさらりと触れて、
flumpool】が“2つの壁”をクリアしたと分析。
ひとつは「バンドでありながら配信ヒットを生んだ」こと
もうひとつは「配信でスタートしながら
アーティストのファンをつかんだ」こと。


そのために「仕掛けたこと」を仕掛け人である
A-Sketch・相馬信之社長や
プロデューサー・玉井健二氏に取材した内容が秀逸。
メンバーよりも上から、長期的かつ広い視野で
何をねらい、何をアピールしたかを浮き上がらせる。
言葉の合間から【flumpool】メンバーの
葛藤や努力も見えてくる。


記事の後半は【flumpool】メンバーへのインタビュー。
前半でファンにとっては衝撃とも言える
過去の過程が公開された後では
flumpool】メンバーの答えは
模範解答にすらとれる気がする。


「模範解答」の中に魅力を感じるのは
メンバーが自己分析を常に行い、次に何をするべきか
明確に把握しながら進んでいる姿勢。
ブレイクのスピードや、【flumpool】のウリに対しても、
ちゃんと答えている。


提供曲のデビューに対するイジワルな質問に
山村隆太君の気負わない答えがいい。
「僕自身、それまで思い切りの悪い生き方をしていて、
『花のように行きたい』という歌詞は
自分の伝えたいメッセージでもあったから、
それを歌えるのはうれしかった。
それに、作詞は勝ち負けじゃないとも思いますし。」


怖さ、楽しさ、プレッシャー、しがらみ。
色々なものが混じって、でも【flumpool】は駆けていく。
flumpool】メンバーの隠れた本音が透けて見える気がする。
「怖さが、今の自分をもっと前へと
駆り立ててくれるものでもあるんですけど」(小倉誠司)
「音楽をやっていると10のうち9は苦しいけど、
残りの1がすごく楽しいから
続けられるんだと思います」(山村隆太


以上!「まんぼう、何様?」的な高飛車感想でした(笑)