まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

10/22武道館初日


前日の2009年10月21日に
ダウンロードシングル「白朝夢」で
デビューした【WEAVER】!
といっても実感のないまま
上京してきたことだろう。


4日前のVARITは100名入れば
けっこう満員の感覚なのに
いきなり100倍のキャパで
メジャーデビューという
肩書きを付けてライブする!


目の前に広がるオーディエンスは
98%のflumpool Loversと
今まで見たことない数の業界関係者。
期待を込めて、固唾をのんで
ステージメンバーが現れるのを待つ。


アリーナの奥深い位置のまんぼうからは
WEAVER】メンバーの3人は
ほとんど直視することができなくて
スクリーンに映し出された景色に
すべてを託していた。


バスドラがカウントをとり、
ピアノが鳴り響いた。
1曲目の「トキドキセカイ」は
今までに聞いたどのライブよりも。
ものすごく力強い演奏。


一瞬でも気を抜けば
飛び散ってしまいそうな
大きな感情の膨らみを制御しようとして
全身全霊で押さえつけるかのような
激しいピアノタッチが続く!


※杉本さんの手むっちゃ震えてたな。
緊張してるもんな。
18日のライブよりか声出てたから
ちょっと安心しました。
by (風fl∪`咲)m


映し出された顔は、こわばってはいない。
ピアノボーカルの杉本君
ベースコーラスの奥野君
ドラムコーラスの河邊君
3人が信頼しあって全力を出しているのがわかる。
笑顔、笑顔、笑顔!


WEAVER】の1曲目は
武道館を飲み込むには十分なインパクト。
館内からわき起こる手拍子。
そのときまんぼうは?


手拍子しませんでした。
メンバーに約束したとおり、
ロックバンドのデビューを祝福したいから
右手を高々と突き上げて
体全体で拍子を取りながら踊ってました♪
ひとりだけめっちゃ異端児(笑)


1曲終わって杉本君が肩で息つきながらMC!
「今日は【flumpool】さんのワンマンライブの
オープニングアクトで出させてもらって
ホンマにありがとうございます!
次で最後の曲になるんですけど
このあと【flumpool】さんがすぐ出てきますので
みんなで楽しめるように全力で盛り上げて行きます。
聴いてください!」


「白朝夢」が流れはじめた。
これも大音響のピアノが踊る。
ベースの奥野君が前に出てきて煽る。
杉本君もピアノを弾きながら片手で煽る。
ドラムの河邊君がはじけるような笑顔で
会場に負けないリズムを叩き出す。


杉本君の声が良く伸びて
ストレートに伝わってきた!
ここ数ヶ月の中で一番良かったような気がする。
ただ、ひたむきに歌を届けるの
爽やかなキラキラ感は
武道館中に伝わったと思う。


ちょっと胸の中が熱くなっていた。
「メジャーデビューライブ、やったね!」
退場してゆく【WEAVER】のメンバーの背中に
WEAVER】!と叫んでみた。
これが彼らのデビューライブ。
やりきった感があって、すごく良かった!