まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

セットリストの謎解き


勝手に妄想してる部分
多々あります。
この日記には
信憑性はありません。
だから日付を別にしたので
そこんとこ、ご了承くださいね。


さて、ライブから戻っても
眠れずに語ったひとつが
セットリストの謎。
他のアーティスト
平均8曲歌っていた中で
flumpool】はたったの5曲だった。
なのにものすごい充実感!


「歌の意味がまるっきりちがってたよね!」
とIさん。
「そうそう!同じ歌詞なのに
聞こえ方が全然違った!」


今回の参加に当たって
何をテーマにして何を訴えるか
事務所もメンバーも考え抜いたんだと思う。
そして組み立てたセットリスト。


東日本大震災のニッポンに
国レベルから個人レベルまで
驚くほどの援助をしてくれた台湾の方々に
日本のアーティストとして
ちゃんとお礼がいいたい。
きちんと復興している姿を見せたい。
そして台湾の人に音楽で誠意を伝えて
言葉も国境も越えた
強い絆を作って行きたい。


だから、最初は
「どんな未来にも愛はある」で始まった。
続く「Toutch」で
つながりたい、もっともっと、と訴え
「reboot」では
どんな状況でもあきらめない
日本の決意を高らかに歌った。
コール&レスポンスで会場をひとつにした後の
「星に願いを」
これが「君に届け」でも「labo」でもなかった理由は
歌詞だと思う。
台湾のみんなに逢いに「行かなくちゃ!」
この目に見えない感情が台湾に来させた力!
スタジアムのみんなに向かって
「逢いたくて、逢いたくて!」と歌い続ける隆太君は
狂おしいほどに台湾にラブコールしていた。


4曲を歌い終わって、
MCで大事なメッセージ、
今回来たテーマを話して
とても暖かい祝福を受けた後
締めに「証」
仲間との別れの曲だけど、
これでステージは終ってしまうけど
今日できた絆は絶対に確かなものになる。
最後の最後まで高らかに歌い上げた。


訳詩がすべて映し出されることで
詞の内容がポイントだったと思う。
flumpool】を知ってもらう上で
フックの効いた歌詞の世界観よりも
ストレートでひたむきな曲を選んだのだろうと思う。
会場を考えたら「MW」とか「君に届け」とか
「Over the rain」も予想していたけど
終ってみれば
これ以上考えられないほどの
鳥肌の立つセットリスト!



初めから最後まで台湾を見つめて歌った
厳選された楽曲たち。
台湾の掲示板には訳詩を読んで感動したという
書き込みも多かったと聞いています。


通訳を使わないで隆太君がMCをカンペキにこなしたのは
想定外のプラス要素でした。
まんぼうが聞いても非常にきれいで
わかりやすい中国語で
(北京よりの標準語風に聞こえたのは気のせいかな?)
ここだけは字幕がないのに
みんなが聞き取って理解してくれたのが大きかった。


おそらく海外アーティストで
ここまでやるのはまずないんじゃないかな?
バンドあげてのひたむきさを汲み取って
誠意に応える台湾の方々の
琴線に触れたと思います。