ＳＥが流れて幕が上がると
【Shabby HeArts】メンバーが（ドラムを除く）
ステージの前に飛び出してきた！
「みんな、盛り上がる準備はいいかい？
最高にアツイライブにしよう！
ついてきてくれ〜！」
（ＭＣ内容は雰囲気だけ。
全然ちがう言葉だったかも・笑）
やや空回り感のある
先走り盛り上がりＭＣだったけれど
いつものシャイな【Shabby HeArts】からは
考えられない積極性！
【flumpool】のライブで
「盛り上げる」ことを学んだようです。
これが後に効を奏していく。
3曲目あたりで
【Shabby HeArts】ドラムのショーヘイ君のソロ。
それも華々しいドラムではなくて
暗闇のなかで
わずかな明かりを頼りに
さまよっているような
幻想的でエモーショナルなドラムワーク。
ショーヘイ君、今日は
サポートメンバーの意識を捨ててるな。
ボーカルのヨースケ君の
一番気になっていた癖
歌いあげる瞬間に首を曲げる仕草が
ほとんどなくなった。
「山村君はどんなときも
軸がぶれないんですね」
大津からの帰り道に
ひとり確かめるように
つぶやいていたけれど
自分で克服してきましたね。
加入して間もないベースのヨッシー君。
4月はじめのライブでは
借りてきたネコ状態だったのが
今日は自分から進んで手拍子を求め
サポートかキャラから脱皮してました。
メンバー紹介でヨッシー君は
「なぜかワッショーイ！が気に入った」
ワッショーイ男キャラが定着！
「ワッショーイ！」とガッツポーズ
会場からも大受けです。
ギターのタケシ君。
今までのギターリフでは
一歩前に出て弾くくらいだったのが
今日は最前に出て
手すりに足を乗せながら
ギターを弾いたりしてる。
後で聞いたら
たまリーナのDVDを
強制的に見せられて（笑）
【flumpool】一生君に俄然、
対抗意識を燃やしたらしい。
【Shabby HeArts】メンバー4人がそれぞれの
キャラを打ち出していたし、
ただ演奏する、歌うのではなく
次へつなげるのはどうしたらいいか
考え抜いたライブだった。
正直、過去のライブでは
そんな細かいところに
気を回していたとは思えなかった。
今回はライブの意味を真剣に突き詰めて
メンバー同士話し合って
流れを作ってきたなと感じた。
振り付け講座のあとの「35℃」
みんなノリノリのなかで
ヨースケ君、サビがすっぽ抜けて
ハミングでごまかす（爆）
いや、そんなところまで
某メジャーアーティストを
真似なくてもいいから（笑）
「一曲カバーをします。タイトルはあえていいません。
きっとみんなの知ってる曲です」
ヨースケ君のMCのあとで始まったのは
レゲエ風のテンポのイントロ。
みんなの顔に「？？」
そして歌いだしたのは「ヨゾラノムコウ」
いやあ意表をつかれました！
コピーじゃなくてカバーですよ！！
ここから後半戦で
自信作の曲を次々にくりだして
会場を熱くしてゆくのだけれど
まんぼうはいちいち感想など考えていられない。
会場のヒートアップにあわせて
どんなアングルでシャッターを押したら
この雰囲気が伝わるか
それだけに集中してあっちこっちに移動。
その成果?
youtube にライブのスライド画像があがっています。
すべてまんぼうの写真から。
かなり手ブレ画像も多いんだけど
それでも伝えたいもの、
ちょっとでも伝わればいいなと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=nupdKVFJ6Ww
「Dear…」で【Shabby HeArts】本編ラスト。
汗びっしょりで心からの笑顔のメンバーが
手を振りながらステージをはけてゆく♪
気の早い花束なんか抱えてね！
