いよいよライブスタート！
スポットライトを浴びてマント姿の４人組！
【flumpool】メンバーが
奈落からせりあがったかと思ったら
後ろの暗がりを横切って
スタスタと楽器のところに歩いて登場。
え？あれ？ダンサーさんのフェイク？？
Because I am...
覚醒アイデンティティ
Calling
のっけからパワー全開で演奏するメンバーたち。
「武道館！もっとかかってこいや！」
合間に隆太くんが叫ぶ。
会場が手拍子し、手を突き上げ、
花が咲いたように手が揺れる。
まんぼうは…というと
横にいる相方さんに気付かれないように
何度か拍手を止めて
棒立ちになってステージを見つめていた。
笑顔…ではなく、真顔で。
５周年のライブ一つ一つにかけたという
2013年の大半の時間が
何をもたらしたのか、
変わったのか、そうでないのか、
ぶっちゃけ、ブログのネタを探していた、と思う。
そう、いつもこう。
最近の【flumpool】のライブを
楽しむゆとりは半減している。
記憶と記録のために感情を殺している。
これってなんか、違うよね。
5年前、【flumpool】メンバーのメジャーデビューを
泣くほど喜んだ自分が
こんな気持ちでしか
5周年ライブを見られないなんて。
おそらく、メンバーも
しかめっ面したまんぼうの顔なんか
見たくはないだろうし。
…そんな、ちぐはぐな思いを抱えていた
オープニングだった。
