まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

そよかぜワンマンライブ 4/18

mannbouyannbo2015-04-19

5月8日更新

なんばHatch
イス席とはいえ
SOLD OUT にするのは
メジャーアーティストでも
なかなか大変だ。
一般発売「即日完売!」
誇っていい数字だ>


一年かけて
各地でワンマンライブを
成功させてきた
そよかぜ
4月のなんばHatch に戻ってきた。

昨年4月のワンマンライブ。
アンコールの場で今日のステージが
発表されたとき、
ボーカルの大根くんが
宣言した。


「次のワンマンライブでは
SOLD OUT だけじゃない。
発売初日にチケット
即日完売を目指します!」


はったりでもなんでもなく
公約実行!
先行前売りを経て
いよいよ一般発売の日
本当に即日SOLD OUT した!


大手の事務所の力ではない。
メンバー自らが立ち上げた
個人事務所で活動する
インディーズバンドが
快挙を成し遂げた!


当日、予定していたアルノは
就活のまっただ中で不参加。
急遽相方をつのって
二階席からの参加だった。


1年前のなんばHatch ワンマンライブも
よくがんばっていると思ったが
今日のライブは
過去を引き合いにしてはいけないと
何度も感じた。


そよかぜって、元から
こんなに多彩な顔を持つ
バンドだったっけ?


10年も前から知っているまんぼうとしては
コブクロ並みのバラードを歌いあげる
デュオ時代からみているけれど
ここまで変わったのか!


テンポの早い曲を歌いあげれば、
ファンは様々なリアクションを見せる。
振り付け、合いの手、クラッピング。
現在のそよかぜ
オーディエンスを完全に巻き込んで
参加一体型ライブの形を
突き詰めたようなステージを見せる。


客席の楽しそうな顔!
各地から大阪に集まった
「チームそよかぜ」メンツが
最高に楽しもうとテンションをあげる。


「どこからきました?」と
手を挙げさせたら、
地元大阪の手が少なくて
しっかりと全国にファンの根を
張っているのがよくわかる。


サポートメンバーも
メジャーデビュー経験者の
ベース カツオ(ZIlcoNIA)
ドラムの議長(アカシアオルケスタ)
キーボードのむう(アカシアオルケスタ)
関西インディーズバンド通なら
最高のサポートに支えられているとわかる。


いや、サポートというには
あ・うんの呼吸を知り尽くしている
スペシャルメンバーといったところか。


サポートはまだまだいる。
スペシャルコーラス隊」と銘打った集団。
コーラス隊とはいえ、
そよかぜが各地の実力派アーティスト
仲間を呼び集めたボーカリストたちだ。


彼らはアーティストとして
ワンマンライブの始まる前に
無料のストリートライブイベントを
こなしてから
この舞台を盛り上げるために
集まった。


そよかぜ】ワンマンライブでありながら
フェスのような一体感のある
イベントとして、各地のファンを
二度楽しませる企画力には脱帽する。



ライブ後半にはさらなる
ゲストアーティストが出てきた。
OSAKA翔GANGSインディーズながら精力的に活動している
歌って踊る女性パフォーマンスグループだ。
そよかぜオリジナル曲に併せてダンスを披露。


さらにボーカルのねっち君が歌いながら
OSAKA翔GANGSと一緒にダンス!
これがけっこう決まってて
かっこ良かったです!


銀テープが二度も舞ったり、
火やスモークなどの特効も使って
メジャーアーティストと遜色ない
ダイナミックな演出を見せた。


ライブをみていてあれ?と思った。
そよかぜって、まだ
メジャーアーティストではないよね?
インディーズアーティストで
セルフプロモーションで
ここまでやってのけたんだよね?


ライブレベルは、
もはやメジャー級だ。
払ったチケット代金は
十分に元がとれるライブだった。


アンコールで、ねっち君が
今の心情を吐き出す場面があった。
「30歳になるまで音楽を続けて
だめならあきらめようと思った。」


「がんばって、踏ん張って
今日のライブができた。
だからまだ音楽を続けます。
次は、まだ踏み出したことのない挑戦。
Zepp NAMBA で12月にライブします!」


最後は「この曲があったから頑張れた」
「空に向かって」を歌いながら号泣。


今まで見たそよかぜワンマンライブのなかで
一番充実したライブだった。

これはもう、12月のZepp NAMBA
行くっきゃないな。


新しいライブのステージを切り開いた
そよかぜの活動は
これからも挑戦が続きそうです。