まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

THE TURTLES JAPANライブ Zepp NAMBA 4/17

mannbouyannbo2015-04-18

5月8日更新

<週末はいつもバタバタ
仕事を終えて
報告書送って
夕飯の支度して
いそげ!
Zepp NAMBA へ!>


東名阪3カ所Zepp Tour。
次に逢える保証はないし
あったとしても
同じものは見られない。


まさに一期一会。
期待していた
【THE TURTLES JAPAN】ワンマンライブ。


会場についたとき、
ちょうど入場開始時間だった。
大丈夫、整理番号は900番台。
まだまだ余裕がある。


「まんぼうさん!久しぶり!」
声をかけてくれたのは
flumpool【cube】の頃からの
関西ライブハウスフリークのNさん。
自分と同じキャリアのファンがいると
ほっとします。


整理番号が遅いから、
会場の後ろの方に行こうかなあ。
ささやかな思いは見事に砕かれた。
「列を崩さないでお進みください」
と誘導されたのは
アリーナの4、5ブロックあたり。


可動式手すりの隙間が
すべて封鎖されてた!
つまり、前にも後ろにも行けない。
モッシュにならない程度に
きっちりと人数を詰め込んでくるので
安全ではあるけれど、
見通しはあまりよくない。


flumpoolのライブハウス・ライブは
モッシュがえぐいからね。
というか、モッシュの意味が
分からないまま押して押されて
つぶされるのはイヤだ。


手すりの傍にいた人に
「荷物を置かせてください。
こんなオバチャンでも
踊る気まんまんなので!」
と言ったら、笑ってOKもらった。


周囲の人も
「このオバチャン、踊るんだな」と認識。
体を動かしても大丈夫な空間を
しっかりと確保出来ました(笑)


そうそう、珍しく周囲のひとから
「まんぼうさんですね」
とは言われなかった。
これこそ【THE TURTLES JAPAN】
flumpoolライブと違うところ。


聞くともなしに会話を小耳に挟むと
flumpoolが大好きだけど
周りに話のあう友人が少ないという
男子学生とか


カップルできて、
基礎知識を彼女さんから
伝授されてる彼氏さんとか、


クラブイベントが好きな
女性連れとか


ラジオで偶然【THE TURTLES JAPAN】耳にして
この歌はいい!と
チケットを申し込んだ
オジサマもいたらしい。


もちろんflumpoolファンもたくさんいるのは
タオルやTシャツ、チケットケースなどで
すぐにわかるけれど
ちょっとだけオーディエンスの雰囲気が
ちがうのはかなり新鮮だ。


定刻を10分くらい押して
【THE TURTLES JAPAN】ライブスタート。
まずは映像のインパクト!
CDジャケットにも描かれた
三角形のモチーフが遠近法でダイナミックに動く。

さらにレーザーやライトで
会場全体がクラブイベント会場に
塗り変えられたところで
メンバーが登場。
あの「羽根かぶり」つきだ!


「【THE TURTLES JAPAN】です!
楽しんで行ってね!」
隆太君の数少ないMC。


いきなりホーンが響いた感じの
「It's All Right!」でスタート。
アゲアゲ曲で会場が一気に盛り上がる。
もちろん、まんぼうも手を挙げて
踊ってましたよ。


歌が終わってもドラムのリズムが消えない。
EDMのつなぎが入って
レーザーや照明も期待感をあおって
次の曲へ!


この雰囲気、体験したことある!
2月にアニソン・ボカロ系の
クラブDJイベントに
初参戦して知ったこと。


DJさんは自分の持ち時間を使って
自らセレクトした曲を
アレンジや切り貼りで組み合わせ、
インターバルを設けずに流してゆく。


曲の組み合わせの妙を楽しみながら
フロアのオーディエンスが踊る。
ライトはオーディエンスに」あたり、
DJは控えめな扱い。


【THE TURTLES JAPAN】ライブのコンセプトは
EDMクラブイベントを融合した
ロックバンドライブと
映像と照明技術イベントの
コラボレーションライブであり、
壮大な実験現場だったのだ。


聴いているときは確証がなかったのだが、
アルバム「ELECTRONICS HYUMANITY」の曲、全曲を
アルバム収録順に演奏するものだった。
すべて、インターバルにEMDをはさみ、
会場の熱量をまったく損なわないままに
ひたすら前に進んでゆく。


途中で【THE TURTLES JAPAN】メンバー紹介?
コーナーがあって、
SAKAI は阪神タイガース応援バットで
柔らかなスポンジボールを客席にかっ飛ばす
パフォーマンス。


ISOGAI は551の豚まんを3つ?4つもほおばって見せる。
JINGUJIはあれ、なんだったかな?
なんか珍しいものをスティック代わりに
ドラムを叩いていた様子。


リーダーのKAMEDAは
「大阪と言えばこれでしょ!」とばかりに
「みっくちゅ じゅーちゅ」の瓶を
ひと瓶、一気のみ!


続けて2本目に口をつけたけれど
すぐにギブアップして
「2本目やらないんのかいな!」と
オーディエンスに突っ込まれる(笑)


それぞれの曲に応じた感想も
あったような気がするけれど
インターバルのないライブでは
後から後から波のように
インパクト攻めにあって
ぐいぐいと体が熱くなっていく!


【THE TURTLES JAPAN】というユニットの持つ
個人のポテンシャルの高さが
ぶつかり合う音楽は
常にどこかで火花が散るように見えて
花火のように美しく彩られた。


YAMAMURAの「笑顔で歌わない」ボーカルも
SAKAIのキレッキレのギターリフも
flumpoolでは今までに見られないものだった。


すべての【THE TURTLES JAPAN】メンバーから
「どや!俺たちは
こんなに楽しいことやってんぞ!」
オーラが出まくりのライブは


最後の「ELE!!!」まで駆け抜けて
メンバーは颯爽と
ステージを降りてゆく。


アンコールさえも
インターバルをはさまない演出が続く。
映像と光とリズムは消えず、
各曲の印象的な歌詞を映し出して
まだまだ終わってないことを印象づける。


アンコールに応じてメンバーが再登場。
ツァーTシャツ着てた?
YAMAMURAはそのままだったような気がする。


アンコールは
【THE TURTLES JAPAN】アルバムの
最後に収録された「イントロ?」
の謎解きというか、
イントロで始まる曲。


この日は曲名わからず、
東京ライブのレポートではじめて
「五重奏」という曲だとわかった。


「最後に最高に踊らせる!いくぞ!」
It's All Right
をリピートして
すべてのライブが終了。


約1時間強のライブ時間は
「短(みじか!)」
だけど。受けたインパクトは
ハンパなかった。
新作料理でおなかいっぱい感覚。

【THE TURTLES JAPAN】は3本のライブを終えて
活動を一時収束したもよう。
でも、再稼働の種火は消えていない。


今年後半か来年か、
また新しい挑戦をするべく
いたずらっ子のようなテンションで
目を覚ます、
そんなユニットの気がした。


ライブレポートからセットリストを
拝借。
■セットリスト

  • OPNING APPEARANCE-

01. It's Alright!

  • INTERLUDE (LEAD TO ACT)-

02. 10/10

  • INTERLUDE (ACT ON INSTINCT)-

03. Jerassic

  • INTERLUDE (TRUST YOUR HUMANITY)-

04. 風花

  • INTERLUDE (LOOKING FOR THE TRUTH)-

05. 十二単

  • TTJ 〜THIS IS WHO WE ARE〜-
  • LOVE CALL & LOVE RESPONSE-

06. AB LOVE LOVE

  • INTERLUDE (ASK YOUR SPIRIT)-

07. JAPANESE SPIRITS pile-up

  • INTERLUDE (ETERNAL ELE!!!)-

08. ELE!!!

  • REBOOT & CONTINUE-

09. 五重奏

  • INTERLUDE (EVERYTHING IS GONNA BE ALRIGHT)-

10. It's Alright! (Reprise)