今日は最終のピーチ便で帰るので
丸一日の空白。
さて、どこにいこうか。
とりあえず天気に誘われて
松山城にいってみよう。
途中で愛媛県物産店で
愛媛名物の
「水道の蛇口をひねったら
ポンジュースがでてくる」
を発見。
しかも１回100円とお安い！
ここに立ち寄ったのは、
松山市内で観光するのに
地図がほしかったから。
次は松山城に上るロープーウェイ乗り場。
同じチケットで
ロープーウェイとリフトが選べるという。
まんぼうは、迷わず「リフト」！
あの、スキー場と同じリフト。
足の下がめっちゃ空間です！
向かい側では、
下りのリフトに中学生が乗ってて、
足をバタつかせて揺らすヤツ、
「やめて！怖い！」と
しがみつくヤツ。
前後のリフトに乗った中学生男女。
男子が訪ねる
「おまえさあ、彼氏いるんだろ？」
「彼氏なんかいないって」
「ホントは誰か好きな人いるんだろ？」
「そんなん、いないよ〜」
これはアタックチャンスだよ、男子〜（笑）
松山城の石垣、大迫力！
高台から、昨日のライブ会場の
松山市民会館がよく見えた！
天守閣のまえにはご当地のゆるキャラが。
天守閣は別料金なので入らず。
それにしても、周りから聞こえるのが
中国語ばかりとは・・・
中国人はお城が好きなようです。
そろそろ降りようと歩いていると
観光のおばさんたちが喋ってる。
「この階段、どこに続いているんだろう？」
見ると石垣の陰にまわるような石段がある。
なになに？
好奇心で階段を下りはじめて、びっくり！
景色ががらっと変わってとんでもなく、
しんとした山奥に吸い込まれていく！
いままでの喧噪がうそのよう。
す、すごい・・・でも、
この階段どこにたどり着くんだろう？
すると、下から上ってくる
同年代のご夫婦らしき方に出会った。
スキーのストック？を両手について
慣れた感じで上ってくる。
「すみませーん。この道を下っていくと
お城の下の公園につきますか？」
「ああ、つきますよ。
ロープーウェイの帰りの切符買ってない？
お城に荷物預けてない？
じゃあ、大丈夫。気をつけて！」
ずいぶん親切に声をかけてくれた訳は
すぐにわかった。
この石段、かなりきついので
忘れ物を取りに城まで戻るのは
慣れない人にはすごく大変なのだ。
わくわくドキドキの坂道を降りると
きれいな庭園に当たった。
今日はスルーだけど、次に来るときは
中に入ってみようかな。
