まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

Music Holiday Special Live


現地時間で19:30過ぎ
待ちに待ったライブスタート。


オープニングアクト
女性ボーカルに
男性ギターの二人組
【慢慢説】(マンマンシュオ)
ボサノバ風の歌や
コミカルなポップス調の
歌が多かったな。


女性ボーカルの人が
【水戸なつめ】さんを細身にして
ロングヘアーを縦カールにした感じ。
すごく可愛かった!


ささやくような歌い方だから
少し弱い感じもしたな。
ボーカルレッスンして
声量がもう少し上がったら
人気が出ると思った。


転換をはさんで
【HUSH】さんのステージ。
【HUSH】さんは男性のソロアーティスト。
この日のステージは
サポートバンドを従えていた。


「創作音楽」というキャッチフレーズで
ギターアレンジにひずみを加えたり
ゆらぎの音をいれた宇宙的なイメージなど
個性的なサウンドだった。
テンポとしてはバラードが大半だったな。
自慢の声で歌い上げるタイプ。


この日の衣装が変わっていた。
ラフなパンツの上に濃い赤のプリントTシャツ。
(プリント柄は不明)
着丈の短いピンクの
ジッパージャケットを来て
そのジャケットから
ピンクのリボン?が
何本も垂れ下がる。


男性版エンジェルのイメージ??
にしては【HUSH】さんは
【WEAVER】よりも体格がしっかりしてて
お腹周りも・・・ちょっと大きい。


サポートギターの男性が
細身でスタイルもいい。
ばりばりのロックンローラー
といった感じで、
こちらがメインアーティストかな?
と思うくらいだった。


【HUSH】さんの歌唱力はとても良かった。
ほとんどの曲のアレンジが
歌が終わると収束してしまう
(アウトロがない感じ)なのは
ソロ活動がメインだから
バンドアレンジがされていないためか?


【HUSH】さん3曲歌い終わったところで
会場から声が飛んだ。
「ここに倒れている人がいます。」
周りの人が席を立って
さっと場所を空けた。


スタッフが駆け寄って倒れた人を介抱したが
完全に失神した様子。
数人ががりで会場の外に運び出した。
その間【HUSH】さんとバンドメンバーは
呆然と見送る。


観客がまた席についたところで
ライブ再開。
その後は一緒にスキャット
合唱する歌などもあって
和やかなうちにステージ終了。
ここまでは会場の全員が
椅子に腰掛けたままのライブ鑑賞だった。


【WEAVER】への転換時間に、
まんぼうはステージのそばに近づいた。
自分の真ん前に
得体のしれない装置があったから。


薄型の大きな画面モニターが
ステージ側から見えるように
わずかに傾斜を付けて据え付けてあった。
もしかして、中国語の挨拶のカンペでも
映し出すのかな(笑)


左隣りの方のTシャツが【フレデリック】の
ツァーTシャツだということに気づいて
声をかけてみた。
「2月の台北公演にも行きますよ。」
「また整理番号1番ですか?」
「イエイエ(笑)違いますよ!」


書き忘れたけれど、
このライブに来る前に
生活文創ビル近くの
ファミリーマート
無事に【フレデリック台北
ワンマンライブのチケットを発券しました。
昼間は、一つ選択手順を
間違えていたんですね。
整理番号は300番台中間といったところ。


【WEAVER】ステージは
初めからみんなスタンディングで出迎えました!
台湾のファンが【WEAVER】のことを
待ち望んでいたのがよくわかる!


まんぼうはオレンジの
ツァーTシャツを着ていたのですが
(そのせいでスタッフと間違われた)
このTシャツを着ていたのは
おそらく自分一人でした。
気球をモチーフにしたTシャツは
ちらほら見かけましたね!
タオル率は高い!


とにかく、まんぼうは最前列のど真ん中!
メンバーみんな、すぐに気づいた模様。
何気ないふりしてすぐにまんぼうから
視線を外す杉ちゃん(笑)


大丈夫、想定内ですから!
「会場のみんなに平等に目を配ってね」
という提案をしたのは
2008年デビュー前のまんぼう自身ですもん!


1曲終わるごとに歓声があがるのが台湾流。
この雰囲気が、まんぼう、大好きです。


さすが、A-Sketch 仕込みのアーティスト!
【WEAVER】のMCもほぼ全編中国語でした。
あ、少し英語も混じってた。
メンバー紹介では
「べーちゃん・おっくん・ゆーじ」
と紹介してました。


杉くんの中国語。(カンペあり)
発音はきれいですが
四声(音の上げ下げ)が平坦になり気味。
はじめのMCはきれいに喋っていたので
まんぼうが指で丸をつくって
OKサインを出すと、


「大家、ドンマ?」(みんな、わかった?)
と聞きながらOKサインをつくって
「OK?謝謝!」(OK?ありがとう!)だって。
なあんだ、まんぼうのこと、
けっこう意識しているじゃん(笑)


杉くんが「雨が降ってる中、来てくれてありがとう」
と話したときの「雨が降る」の四声が
間違っていたので
会場のみんなで「シア↓ウィー↑」と訂正。
まんぼうも一緒に言ってました(笑)
(それまで、雨が降り出したの知らなかった!)


おっくんの中国語(カンペなし!)も
たまにつっかえてたけど
きれいに喋れてましたよ。
ちゃんと中国語を勉強しているんですね。


べーちゃんの中国語(しっかりカンペあり)
さすがドラマー!
有気音や四声の区別がしっかりついて
一番中国語らしく伝わっていました。
会場からは「べーちゃん、スゴーイ!」
の反応がしきりに。


セトリは覚えていないのと、
Music Holiday企画のセトリが
ベースになっているので
ネタバレ防止のために載せません。


でも、1曲ごとに熱狂的な反応と
曲に合わせてノリノリのリズム取り
サビで手を挙げるところなど
初の台湾ライブにしては
かなり揃っていたと思います。


もしかしたらまんぼうの動きが
後ろの人の手本に
なっていたかもしれないね。
まんぼうはありったけの笑顔で
ノリノリで口パクで歌ってましたから!


ライブの途中でおっくんが
ベースを弾きながら
ステージの前に出てきたとき
偶然を装ってまんぼうに
お辞儀するように屈んだのは
ちゃんと気づきましたからね。
こちらこそありがとうございます!


べーちゃんの笑顔もいただいたし。


後半になると杉くんもまんぼうに
目を合わせることが増えました。
ハンドマイクで歌ってる時は
まんぼうのお隣の香港の人の目を見て歌ったり
(目を合わせてもらったひとは
みなさん瞳がハートになってました!)


まんぼうが「日本人」として
ライブで出しゃばるのではなく
「台湾ライブを盛り上げたい」と
思って会場と一緒になって
動いていたのをわかってもらえたようです。


本編が終わって3人が引き上げたところで
アンコールがスタート。
まず、「HAPPY BIRTHDAY」の歌、
1週間前の杉くんの誕生日を祝って
3回繰り返しました。


次に【WEAVER】の人気曲のサビを
日本語で歌う。
これは台湾有志の方が
歌詞カードを配ってくれました。
どちらも台湾在住の方の
サプライズ企画です。


ツァーTシャツに着替えた3人が
満面の笑顔で登場。
「さっきのBIRTHDAY SONGは誰のためのもの?」
と英語で尋ねる杉くんに
「杉くんのバースデイですよ〜」
と日本語で返す台湾ファン。
「ありがとう!誕生日を迎えました。
びっくりしたな〜!」と杉くん。


再び中国語で
「今日一緒に出てくれた
【慢慢説】【HUSH】ありがとう。
2組を呼びます。」
と呼び入れて挨拶を交わす。


「一緒に歌いましょう!〇〇〇」
題名の発音が悪くてファンは???
【HUSH】さんが言い直した。
【HUSH】さんの持ち歌だったらしい。
ワンコーラス目を【HUSH】と【慢慢説】が歌い
2コーラス目を杉くんが歌って
(ここはカンペキだったよ)
最後は全員で合唱!


また中国語で
「これが最後の歌です。一緒に歌おう!
SHINE!」


転換のときに気になってた
モニター画面がここで活躍。
SHINEは言葉数が多いので
【HUSH】と【慢慢説】のために
歌詞の音訳が画面に映し出されて
いたみたいでした。


もちろん会場も大合唱!
台湾のアーティスト2組も
テンション上がった様子で
とても盛り上がりました。


歌ったあとは全員で手をつないで
(【慢慢説】の女性が杉くんの
手に触れてぱっと引っ込めたので
杉くんが大慌てで謝るコントつき)
全員でお辞儀をして終了!


台湾の2組がステージからはけて
【WEAVER】の3人だけになった。
「もう、用意していた中国語(MC)
残ってないや。」と言う杉くんに


会場からは
「英語でしゃべって!」
「日本語でいいよ〜!」
「やっぱり中国語がいい!」
と賑やかな声がする。
こういう自由な雰囲気が台湾流。


「ちなみに、日本語が少しはわかるって人
どれくらいいるの?」
という質問にまんぼうはもちろん手を挙げる(笑)
全体の7割くらいの手が上がった。
「え?そんなに?ありがとう!」


ベーちゃんは「とーってもたのしかった!」
と中国語で叫んだ。


おっくんは日本語で話し始めた。
「はじめてのライブをする国では
どんな風に受け入れてもらえるか
不安があったけれど、
みんなの暖かい応援で
最高のライブができました。
ありがとうございます!」


杉くんが不思議そうに
「今のおっくんの日本語の
意味がわかった人はどれくらい?」
先ほどとあまり変わらない手が挙がって
「へえ・・・すごいな!」


杉くんは英語で締めてました。
「また台湾に絶対に戻ってきます!」


3人はとても楽しそうに
ステージを降りていった。
これでMusic Holiday
Special Liveライブは終了。