まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

flumpool 日本武道館DAY1その1

6月8日更新
<たぶん、あれは
何気ない日常から
飛び出した
夢の国だと思った>


たった2日間だけ、
日本武道館に現れた
心の奥に眠っていた
ピュアな感情を呼び起こす
不思議な空間・・・。


*5/20午前


5月20日
朝一番のフライトで東京へ。
上空から見る東京は
少しもやがかっていたものの
またとない快晴!
今日は夏日の予報だ。


九段下駅に到着。
荷物をコインロッカーに詰めて
武道館に向かう道で
いい香りに包まれた!


「風薫る五月」のとおり
若葉の香りと
干し草っぽい香りが入り交じる。
東京のど真ん中で
こんな香りに遭遇できるとは!
一人で感激しながら
武道館手前の入り口、田安門をくぐった。


朝の9時半。
グッズ販売の支度も進んでいない。
それでも武道館2階の回廊には
前売り待ちの列ができている。


武道館しか来たことがないので
奥の公園に足を延ばした。
木陰の小道をぬけると
せせらぎが池になり、
芝生広場にでる。


子連れの家族がいたり、
犬を連れた人がいたり
足を組んで瞑想してる
きれいなお姉さまがいたり。


小鳥のさえずり交わす声が聞こえる。
本当にこれが東京の都心なのか!
驚きながら散策路を歩いていくと
不意に行列に出くわした。
皆、透明なビニールバッグを持っている。
科学技術館の入場待ち列のようだった。


武道館に戻ってきた。
武道館北側のバックヤードに行くと
テント屋根の下に
部屋ひとつ分はある
大きな長方形の
エレベーター?奈落?があった。
のぞき込むと地下2ー3階分の
下の広場につながっていた。


エレベーターの近くは
資材置き場のようで
たくさんの鋼材や台車が置かれていて
その量だけでも
今回のステージ設営が
どれだけ大変なものか見て取れた。


武道館は昨日も別のイベントがあったはず。
ということは、設営スタッフは
昨夜から徹夜で
今回のセットを運び込み。
設営したにちがいない。
スタッフが誰もいなかったのは
つかの間の休憩だったかもしれない。


10時くらいになったので
なんとなく冷やかしのつもりで
グッズ待機列を覗きにいった。
先頭で待っていた人が
「まんぼうさ〜ん!」
聞けば午前3時から並んだらしい。
グッズを買ったら仕事に行く予定で、
スーツ姿だった。


待機列の後方にいたKさんが
「まんぼうさん。こっち空いてますよ。」
お言葉に甘えて入れてもらった。


今日は暑い日差しが降り注ぐ。
スタッフさんも考慮してくれて
「日陰でいいですから、6列になって
座って待っててください。
今日は長丁場になりますから
水分補給は十分に。
トイレに行くなど列を離れるときは
周りの人に声をかけてくださいね。」


丁寧なアナウンスで何度も気遣ってくれて、
自分は汗びっしょりになりながら
走り回ってくれた。
物販の始まる直前のアナウンスの時は
後方の待ち列から大きな拍手が上がった。
これぞ、アミューズ版の
DJスタッフですね!


11:50から前売り開始。
かなり長蛇の列だと思ったのに
窓口の対応もすばらしくスムーズで、
開始から30分くらいで
待機列がなくなった!!


5周年の武道館ライブの物販で
大混雑したことを教訓に
しっかりと準備されたようです。
スタッフさん連合、GOOD JOB!!


5/20午後(開場前)


ホテルのチェックインまで
パスタのお店で数人でお昼。
糖質制限中とはいえ、
ライブのときは別。
久しぶりのフェットチーネ
おいしかったです。


みなさんと別れてホテルへ。
武道館のときに定宿にしている
東横イン東京南大橋店、
距離は離れているけれど
九段下から地下鉄1本で行けて
駅から近いのも魅力。


一息ついて
ライブ仕様に着替えて
(ライブTシャツは白)
また武道館に戻ると
武道館前は大勢の人で賑やかだった。
お祝いのお花も多いね!
ドラマ「あすこん」関係者、
取材や広告、メディア関係者。
アーティストたちなど。


近くにいた人に
いつものアルバムを見せたけれど
うわあ!とテンションの上がる人が
少なかったな、と思った。


東京のライブに
あまり来ないまんぼうなので
自分も、アルバムも、
全然知名度がないことを
上京する度に思い知る。


5/20開場


早めに入場した。
今日の席は南西エリア2階の
E列(前から5列目)
たぶん、そこそこ見えるだろうと
予想して席に着いた。


え?なんだ、このステージは?
不思議な形をしていた。
武道館の中央に円形のステージ。
予想よりかなりコンパクトに見える。
マイクはひとつも置かれていない。


円形の直径をそのまま北側にのばして
正方形の床続きのステージができていて、
そこに楽器がセッティングされていた。
(「前方後円墳」を真っ先にイメージ・笑)
さらに北側はスタッフさんの待機場所。
あれ?メンバーの待機通路がない!


アリーナ席は中央の円形ステージに向くように
椅子が置かれていた。
ボクシングの観戦のように
みんなの視線が中央に集中する形だ。


1階と2階席は北側も含めて
全方向の座席が解放されていた。
(北側2階上方だけ布で隠されていた)


スタッフの音響&照明の
コントロールブースは
1階アリーナの南後方に設置。
で、この照明はどうなってるの?


円形ステージの真上に
細かい金網?でできた
筒状の設備があった。
四角のステージを照らす
照明も少しはあった。
だけど、武道館なのにたったこれだけ?
見た目はなんともちゃっちい感じがした。


会場のBGMは初期のビートルズ
隆太君が言う
ビートルズがライブした聖地」
体感できるような気分。


続く