Legacyは箱型のライブハウス。
日本でいえば
BIGCATか赤坂ブリッツの
奥行きを伸ばした感じ。
木造の建物を改造しているので
リハーサルの音漏れがよく響く。
ライブハウスの設備のため、
日本でのツァーで使う
特設の照明設備や
映像はすべて使えない。
でも、照明の担当者は
少ない選択肢の中から
ツァーと同質感を出すのに
とても苦心されてて
これは賞賛に値します。
さて、これだけのハンディを負ったライブで
日本と同じだけの思いを伝えるには
どうしたらいいのか。
メンバーのたたずまいというか
オーラのようなものがすごかったです。
曲のイントロが始まる前の数秒で
フロアを見渡す隆太君のたたずまいが
これから居合い切りするサムライのように
するどいオーラを放ってて
こちらが身震いするくらい。
もちろん、曲が始まれば全力投球。
声も、全身を使ったアクションも
そしてキラッキラの笑顔も。
1曲終わるごとに会場から巻き起こる
歓声のすごいこと！
ほかのメンバーも
熱量のあふれる演奏で
5回目の台湾公演にかける思いを
余すことなく伝えていました。
