今日の整理番号は220番台。
これなら会場後方の
階段状の高い位置から見れそうだ。
わくわくしながら入場したら、
なんと、後方エリアが全部封鎖されていた！
わ〜、ショック！
まんなかゾーンに立ち位置を決めた。
WEAVEＲのファン層は年齢幅が広いが、
圧倒的に女性が多い。
かれらの演奏スキルからは
もっと男性ファンがいてもイイと思うが・・・。
甘いマスクとモデルばりのスタイル、
そして、やさしい歌詞に
メルヘンの隠し味が潜むところが
女性を引きつけるのかな。
ライブ内容をざっくり言うと
前半はピアノを聴かせる懐かしい楽曲と
ライブではなかなか聞けない
レアな曲も織り交ぜて
「ピアノロックバンド」
ここにあり！という感じ。
中盤にはバラードコーナーをはさんで
ゆっくりしっとりと聴かせる。
後半は一転する。
「今僕らが取り入れているＥＭＤで
アナザーワールドへ連れて行きます」
最近の曲はＥＤＭのタイプが多い。
もちろん新曲のオンパレード。
ライブのなかで、はっきりと区分けして
聴かせるやり方は
ワンマンライブなのに
２つのバンド（WEAVER-AとWEAVER-B）が
対バンしているような錯覚に陥る。
競い合い、高めあって
とても充実感を感じさせる。
＊熱い照明
最近のライブハウスは
たいていLED照明を取り入れている。
その方が電気代の節約になるし
ステージ上の温度上昇を押さえるから。
広島のクラブクワトロは、珍しく
LED照明がまったく使われていない。
乗り遅れてるわけではなく、
ストレートに当てられる照明は
とてもきれいだと
感じたまんぼうだった。
ただ・・・熱い！
客席にいても熱気が伝わるほどだから
ステージ上のメンバーは
さぞかし暑かっただろう。
久しぶりに杉本くんの
顎のラインをしたたり落ちる
汗の滝（！？）を見てしまった。
衣装も汗でびしょぬれだったし、
自分の顔を拭うだけでなく
タオルで鍵盤を拭く姿まで
何度も見られた。
「昔の風物詩（笑）だったな」
なんて思い出してしまった。
