＜ＨＰには活動場所を書いているのに
梅田路上は単独では初めてです！
この後すぐに警察が来ました。＞
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梅田路上デビュー【cube】4/26
いまさら梅田路上が初めて？
自称【cube】ファンのまんぼうも意外な感じ。
【cube】が梅田で初路上するというので駆けつけました。
大阪のストリートスポットのうち、
天王寺はいちばん多くのアーティストが集まるところ。
【cube】 にとってもホームスポット的な存在。
それが去年から非常に厳しいチェックにあって、
歌うどころか楽器を取り出しただけで撤退命令。
車のナンバーまで見張られてまったく活動できなくなってしまった。
特に【cube】 はベースもあるのでアンプを4台も持ち込む。
これが目の敵にされているね。
同じく厳しくなったとはいえ、梅田はまだバンド路上が出来る。
だから初参戦です。
ちょうど阪急百貨店側の歩道橋下が空いていた。
勝手のわからないままにりゅうた君とかずき君のツインギターでスタート。
常連たちも始めての場所にとまどってあまり多くはない。
それでも気持ちよく歌い始めた午後6時。
歩道橋の上、バンド編成のNO.1スポットでは
【FREEKS】がパワフルなストリートを開始。
今月いっぱいで脱退するドラムの福ちゃんをみられるチャンスとあって、
ファンの集まりも半端じゃない。
そうなるとお決まりの警察路上取締りパトロールが始まります。
まず【FREEKS】が止められた。
それから歩道橋の上のたくさんのアーティストを順番に取り締まって、
最後に歩道橋を降りてきて
地上で歌っている【cube】の取締り。
このときはげんき君も合流して3人で「samugari」を歌い始めたところ。
警察官3人がちょっと離れたところでじっと聴いている。
もちろん【cube】も気が付いている。
観客はかなり増えていて、外国人も数名混じって聞いている。
天王寺と大きく違うところはワンコーラスじゃなくて、
歌っているその曲の最後まで取締りを待ってくれるところ。
このときも約5分の歌を最後まで歌いきらせてから近づいてきた。
cubeも素直に楽器を下ろす。
外国人グループからはアンコールの手拍子が！
警官はにこやかに（！）丁寧に取締りの趣旨を話して同意を求めた。
同じ取締りでもこんなに違う。
梅田はルールにのっとった取締りをする。
そのルールに異論もあるが警官の責任じゃない。
天王寺の取り締まりは、一言で言うと人間の尊厳を傷つける。
取締りの対象外のことで罵声を浴びせる。
同じ撤収でも納得できる環境にメンバーもほっとした表情。
撤退後しばらくして歩道橋上にあがり、
同じく取締りで様子をみていたハイライトと合同ストに切り替えた。
今度はステージを上手くわけあって止められずに出来た模様。
スト終了後、同じ路上ミュージシャンが集まって談笑したり
情報交換の輪があちこちにできた。
和やかな春の夜風に誘われて梅田路上の夜は更けてゆく。
翌日のBBSでりゅうた君が宣言。「次も梅田でやります！」
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