＜たった一週間で
大した進歩です！
オリジナル曲のサビの
部分をシッカリと歌い
上げるジョアンさん＞
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心斎橋JOYSOUNDを動かすイベント「VOICE」
心斎橋のロフトの向かいにカラオケのJOYSOUNDがある。
その入り口に特設ステージを設けてインディーズがライブをしています。
フライヤーで知ったイベント「VOICE」。
インディーズを集めてJOYSOUNDの地下でライブをするというもの。
ライブのメンツをみると若手のアコースティックが多いですね。
この日偶然に通りがかったら
次回の「VOICE」宣伝ストをやっていました。
出演予定のアーティストが15分ずつの持ち時間で
オリジナル曲の発信とイベントをアピールするというもの。
立ち止まったら話しかけてきたのは、ロングヘアの若い女の子。
「HALといいます。このイベントを主催しています！」
ま、マジデ〜？？
上手くなりたい。もっと聴いてもらいたい。世間に認められたい。
だけど何をしたらいいのか、どうすればいいのか分からない。
ミュージシャンの原石を発掘して、人通りの多いこの場所で
ストリートを体験させ、ライブという形で集客方法を学ばせる。
そんな登竜門のようなイベントを一人で企画し、JOYSOUND と交渉し
形のあるイベントにしています。
HALさんは21歳です。その行動力にびっくり。
アーティストの中に顔見知りを見付けました。
先週天王寺で恥ずかしそうにうたっていた【ジョアンさん】。
フライヤーもないので、名前間違っていたらゴメンナサイ。
出番の前に、話ができたので、
「自分が楽しいと思うこと。それをみんなに伝えようとすること。
ミスなく正確に歌うよりも、楽しさを伝えることの方が
よっぽどお客さんにつたわるヨ。」
そんな話をしたような･･･
【ジョアン】さん、キーボードの女の子とペアを組んで登場。
おーっ、先週と全く違う！
前かがみにもならず、堂々と歌っている。
歌の間に見せる笑顔が、このステージをぐいぐいと引っ張っている。
サビの部分は輝く笑顔で歌い上げている！！
HALさんがびっくりして飛んでました。
「まんぼうさん、彼女に何をアドバイスしたんですか??
さっきまでとまるっきり別人ですよ！！」
HALさん個人はダンスをしているけれど、
音楽的に特技があるようではないです。
だから自分からアドバイスできないと思っていたかも知れません。
まんぼうが思いつきで言った感想を
みんなメモしていました。
まんぼうも、初めてあったのにひどく意気投合してしまって、
その日のライブを結局最後まで見てしまった。
みんな個性的で、豊かな音楽性が見える。
磨けばひかる原石たち。これを集めてきたHALさんの手腕はかなりのものです。
後は集客性とセルフプロモーション。。
音楽で飯を食ってみたいなら
動員を図るために色々なことをしなければならない。
どうやって伝えるのか、どれだけ受け入れるのか。
自分で考えて自分で行動しなくちゃ。これがインディーズ。
路上で発信する難しさが増す一方で
ミュージシャンを支援しようという試みがあちらこちらで芽を吹いています。
無償ボランティアに頼るものだったり、
公共施設とタイアップしたり、
民間施設のイベントの場を借りたり。
収益や動員や分配に課題も多いし、アプローチは少しずつ異なるけれど、
同じにおいを感じる人に最近出会うことが増えています。
まんぼうも同じにおいを出しているのかな。
今月の２３日にHALさん企画「VOICE」のライブがあります。
明日の大阪を代表するかも・アーティストが終結するので、
気になる方は心斎橋JOYSOUND に足を運んでください。
14:30スタートです。
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