＜仕組みを理解するだけでも
大変なイベントにエントリーして、
ファイナルステージに
たどりついた【秋休】
投票締め切り90分前に
心斎橋路上で呼びかけと
歌声をとどけました＞
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WIFの不思議と【秋休】7/14
WIFとは「World Indies Festival 」という
2005年から始まったインディーズの全国規模のイベントです。
2005年は愛知万博のささしまサテライト会場でライブをするという企画でした。
今年は全国10ブロックで音源審査を通った105アーティストがステージを行うとともに
ネット投票上位20組がファイナルステージのZepp Nagoya で
ゲストアーティストとともにライブを行います。
「WIF2006ファイナル」に出演するアーティストの中から抜粋されると
WIF2006コンピレーションアルバム（テイチクから発売予定）に収録されます。
ここまでは理解できるんですが、今年のWIFはもう一つの顔をもっていました。
2007年1月に公開される、インディーズ音楽を全編にちりばめた日韓合作映画
『あなたを忘れない』の挿入歌選考会も兼ねていたのです。
挿入歌選考会にエントリーすると映画関係者で審査され、
採用されると、映画で使われる他、
2007年1月に武道館で予定されているライブに出場できるというものです。
ただし、採用されても「上位20位以内にいなければ曲は使えない」制約がありました。
この二つが入り乱れ、ネット投票のしくみが憶測を呼び、
最後の最後まで結果が読めないという大乱戦になっていました。
さて、まんぼうは今まで実際に歌を聴いて接触したことのある
3アーティストを応援していました。
【秋休】（福岡地区）
【ジャンクルーズ】（広島地区）
【mixmaximum】（大阪地区）です。
投票の締め切りは7/14の23:59まで。
7/14発表になった前日までの順位は
25位【mixmaximum】
26位【秋休】
27位【ジャンクルーズ】
ラスト1日でどれだけ投票が増えるかで
ファイナルステージにたどり着けるかどうか決まる、とてもシビアな状態でした。
投票権は1アドレスで期間中に各アーティストに1回だけ。
まんぼうは当然投票済み。
得票を増やすためには知り合いに頼んで応援投票をしてもらわなくては。
本物の選挙運動みたいになっていました。
その日夜の10時過ぎ。
心斎橋の路上で必死に歌っている二人組みを発見。
【秋休】でした。
歌の合間に投票を呼びかけ。
アドレスを書いてもらったり投票の手順を説明したり。
疲労の色がありありですが、
最後まであきらめない姿勢が印象的でした。
その頃、HPの掲示板も加熱。
大阪だけでなく、各地のファン・秋っ子が
必死になって投票を呼びかけていたようです。
同じようなことが
【ジャンクルーズ】【mixmaximum】でも繰り広げられたことは
容易に想像がつきますね。
出来ることは限られていましたが、
チョッピリですがまんぼうもお手伝い。
日付が代わるまでPCに張り付いていました。
まる1日のインターバルのあとでファイナル出演アーティスト発表。
映画使用曲決定アーティストが5組（1,2,5,10,11位）
それ以外の上位20組がファイナルに進みます。
応援していた3アーティストの結果は…
22位 【秋休】
25位 【mixmaximum】
―位 【ジャンクルーズ】
シビアに明暗が分かれました。
ネット投票のみの審査では、
ネット戦略が上手い方がきっと有利なのでしょうね。
極論をいえば、アーティストの努力とは別のところで
ランク付けされてしまうようなもどかしさを感じます。
でも、ネットの力がここまで大きくなると否定出来ない。
このうたネタ日記もネットの力で発信しているわけだし。
各アーティストもHPやブログやメルマガを
宣伝･告知手段にしているでしょう？
ともあれ、ファイナルステージに進んだ
【秋休】【mixmaximum】おめでとうございます。
8月のZepp Nagoya では周りにまどわされない
力いっぱいのステージを見せて下さいね♪
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