＜どうしようもなく
ニホンジンを感じさせて
しまう言葉をつむいだ
異色の新曲「葉月」を
披露するボーカル・いさお君＞
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葉月のライブを届けた【s2f】8/18
バンドライブは最低何人で成り立つんだろう。
最近幾つものライブをみていると気になるときがある。
バンドライブはリズムが命。
もちろんギターでリズムを刻むのもありだけれど
ここはドラムとベースで。
そこにギターまたはキーボードが加わって、
ボーカルが入って、
サイドギターがあって…
【S2f】の正式メンバーはギター・ボーカルのいさお君
とドラム・コーラスのまさし君の2名だけ
あとは知合いバンドからサポートミュージシャンを募って
ライブを盛り上げる。
この手法なら少人数でもバンドが成り立つことになる。
江坂MUSEでおこなわれた八月のライブ。
今日は前回のライブに続いて【cube】のギター・かずき君が
サポートに加わるのも楽しみだった。
オープニングアクトの【AZULY】に続いて2番手の出演。
全員白いシャツにネクタイという大人っぽいいでたち。
後ろにドラムのまさし君。
前にギター・ボーカル・ベース・ギターの4名が立つ。
あら、いさお君のギターがない。
この日のバンドはボーカルとハープのみ。
ハンドマイク初体験だったようです。
じゃあ、ギターのメインパートは誰が弾くの?
かずき君が弾いていました。さまざまな技巧をこらして弾いて、
いい意味で予想を裏切ってくれる上手さでした。
あとのサポート3名の名前とバンド名メモ忘れました。。
それぞれ自分のバンドを持ちながら
スペシャリストとしても活躍できる人材たち。
アーティストの枠は保ちながらも個人で横のつながりで活躍する。
そんなマルチプレイのミュージシャンに逢うようになりました。
少子化の時代の音楽を目指す人たちが
自分の指向とスキルをあわせるには必要かもしれないですね。
曲名はＣＤ化された「オレンジ」「ありふれた朝」を含む全6曲。
初めて聞く歌もありました。
作詞とメロディーの組み合わせが実に巧み。
ロックな曲からバラードまで飽きさせないし
どれもメロディーが残る気がした。
ＭＣで二つの重大告知がありました。
一つは今日の演奏6曲の【s2f】ミニアルバムをレコーディング中とのこと。
10月予定の発売がとっても楽しみです。
もう一つは･･･活動をしばらく休止すること。
はっきりとは言いませんが、まさし君が別活動になるようです。
彼もまた、自分の持てる力を磨くマルチ活動の選択をしたんだと思う。
それだけのスキルを持っているものね。
今日の目玉は新曲「葉月」
夏の終わりの風物詩、和のテイストが感じられる
言葉がちりばめられていて、とてもきれい。
メロディーも日本的な音律で、どこか物悲しくなるような懐かしさ。
うーーーーむ。これは名曲ですよ。
またライブで聴きたい。･･･あ、ライブしばらくなかったんだっけ。
早くＣＤを作ってほしい！
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