＜キャンドルをともして、
ネオンを消して、電気を
節約して秋の夜を楽しもうという
「100万人のキャンドルナイト」
音響や照明に電気が必要な
ライブハウスでどこまでできるのか
とても実験的なライブが始まりました＞
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キャンドルナイトのライブ10/30
“百万人のキャンドルナイト”なんて素敵な響きだろう。
時には明かりを消して
電気を使わないでゆっくりと夜を過ごそう。
数年前から始まったこの運動は
あるときは東京タワーのイルミネーションを消したほど。
それをライブハウスで試みる。
ライブハウス…電気の力を借りなければ照明も音響も成り立たない世界。
どこまでノンプラクドに迫れるのか、実験的、いや無謀なライブ。
当日はガラスのお皿持参すると
キャンドルをもらって火をつけるという
「キャンドルサービス」もありました。
会場のいたるところに小さな炎がゆらめいて、
客席風景は幻想的。ゆったりした空気が流れています。
ハロウィーンを控えて魔女っ子ハットの女性もちらほら。
一番手は【海南サンセット】
まんぼうが「西海岸の風を感じる」と喜ぶ
ボーカル＆ギターのカネダ君、ピアノのスギエ君に
サポートにカホン・ケンケンとベース・オーチャンも加わった編成。
ところが照明をぎりぎりまで落としてあるからカネダくんの顔しか見えない！
シルエットになった3人もカッコよかったですよ。
トーン押さえ目に歌ってましたね。
「最後の手紙」を抑えた調子で歌ったのははじめて聴きました。
傍でささやかれているみたいでちょっとドキドキ。
この歌のラップヴァージョンも聴いてみたいです。
2番手は【＃２】
今日のために白いシャツをきて、いつもよりおしゃれしたというユータ君
テンションはすごく高かったようです。
スピード感のある「バイバイ」じっくり聴かせる「花」などは圧巻でした。
照明のレベルも通常並みになって、
とてもきれいなステージ。
そういえばすぐ傍でギターを抱えた【大柴広己】さんがみてました。
トリは【Pia-no-jaC】キャンドルナイトの趣旨にそって、
今日のピアノはグランドピアノ。
途中でマイクもなしの生音演奏もありました。
「花火」の臨場感はたまりませんね！
バラード中心の構成だったけれど、
最後の「風」アンコールでの「セッション」は体中が熱くなるような演奏。
テンポアップしたときは会場中の手拍子もヒートアップ！！
今日も最後の感想はこれで締めくくり。
「やっぱり化け物だわ♪」
どれだけ電気が節約できたかよりも、
とにかくライブハウスがいい雰囲気にかわる！
これだけでもいいから来年も続けてほしい企画でした！！
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