まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

アンコールその3


沖縄には、
拍手や手拍子でもてなす文化があると
まんぼうは思っています。
今、この会場は【flumpool】に最大限の賞賛を贈っている。
ファイナルまで走り続けた【flumpool】メンバーに
最高のおもてなし。


「ありがとうございます・・・歌えなくてごめんな」
また拍手。そして大きくなる。
一度止めたのにまた涙ぐむ隆太くん。


「みんな、やさしすぎるわ・・・
感動を与えるべきなのに、自分が感動して・・・」
また言葉が途切れる。
この小さな静寂が
会場に駆けつけたみんなに
最高の幸せを分け与えているね。


気持ちを立て直して、
隆太くんがフレイムの前振りのMCに入る。
いつも言葉を区切りながら話すけど、
今日は特に、一言ずつ区切って、
万感の思いを込めて話す。
言葉がダイヤモンドのように輝いている。


「フレイム」
少しふるえて聞こえる所もあったけれど
さすが、プロ。最後まで歌いきった!!
がんばったね。
会場は途中で手を振るひともいなくて
固唾をのんで祈るように聞き入っていた。


最後の「lalala・・・」になった瞬間
いっせいに手があがった!
みんなで手を振って歌いながら
フィナーレを迎える。


隆太くんが目を見開いて、
その目が 涙で潤んで
それからとても幸せそうな笑顔を見せた。
会場の手の半分くらいは
紙の花を持って振っていた。
ちょうどこんな色の花です。


一人で歌うのをやめて
「一緒に歌おう!」と言って
マイクを差し出す隆太くん。
あれ、心持ちコーラスが
小さいような気がします。


最後のときに、マイクを通して歌うのは
残りの【flumpool】メンバー3人ですが
一生くんは涙こそこぼさなかったけれど
うるうる光るのが見えました。


元気くんは泣いていたって、
後で教えてもらいました。
誠司君ははっきりとは見えなかったけど
こみ上げるものを
押さえつけるようなアクションで
叩いていました。


大樹さんも曲が終わったときに
汗をふくフリしてタオルで
涙をぬぐっていましたね。


会場全員の合唱に乗せて語りかける隆太くん
「これからも、苦しいこと、辛いこと、
いっぱい、あると思うけど、
僕たち【flumpool】いつも前向きに、
がんばって行くから、
みんなも、一緒に、がんばって、いきましょう!」


言葉に記すのが冒涜になるくらい
ひとつの幸せな感情が
那覇市民会館を満たしていました。
誰もがそう思ったと確信します。