「覚醒アイデンティティ」
ソリッドなギターリフが響くイントロで
いよいよ盛り上がる場面に突入！
冷房の効いたLegacyの中でも
すでに汗ばんで、いや汗びっしょり！
もちろん、目の前のメンバーは
汗を飛び散らせてステージを続けている。
ふと、ここがライブハウスで、
自分が前から2列目にいることを
忘れていたのに気づく。
ただの一度も押されない！
モッシュやダイブの気配がまったくないのだ！
これはとてもしあわせで快適だ！
視界のいい場所でライブに参加しながら
自分の立ち位置の心配をしなくていい。
押されて倒れる心配をしなくていいのは
本当にすばらしい！！
台湾のオーディエンスがはぐくんだ音楽文化が
日本よりも礼儀正しくて
思いやりにあふれているんだね。
素晴らしく、美しい。
日本で失ってしまったものがここにある。
もしも【flumpool】ライブをライブハウスで
スタンディングのまま味わいたければ
台湾に行こう！
そんな合言葉ができてしまいそうだ。
ステージ上ではメンバーが自信に満ち溢れた音を奏でている。
腰を落としてギターをかき鳴らす隆太君は
ドヤ顔のアヒル口モードになっているし
一生君のギターは昨日に引き続き絶好調！
動き回る元気くんの軽やかなこと。
そして、元気くん笑顔が止まらない！楽しそうだね♪
「Because...I am」
今思い出しても
ここが台湾なんて思わずにいたなあ。
ライブの一体感、
メンバーが放つ熱量、
オーディエンスのまっすぐな思い
全てが融合してて
ここがどこかと聞かれたら
「flumpool world !」
と答えたくなるような気分だった。
にしても、この「Because...I am」があってよかったね。
どこのライブでも
これが僕です！と言い切れる強さがあることが
5周年を迎える【flumpool】に
必要不可欠なことだと思うのです。
