新旧取り混ぜてバラエティに富んだ組立てだった。
後ろから見ていたまんぼうには
アップテンポの曲で喜びのモッシュに
右へ左へ揺れる人波がよく見えたし
その揺れのなかで
観客が本当に楽しんでいるのが良くわかった。
一転して聴かせる曲では
誰一人手を挙げることもなく
左右に肩を揺らすように
曲の雰囲気に身をゆだねているのが良くわかる。
実に気持ち良かった。
後半にはインディーズから歌っている
「テキーラグッバイ」で歓喜する会場！
まんぼうも大好き！！
続いて「ワープ」で心地よく踊っていた。
こんなにも存在感のあるバンドだったか？
と疑うほどの進化を見せてくれる【lego big morl】
タナカくんがダイブしてたのはこの曲かな？
ファンに支えられてしばらく浮いてました。
「早いもので、あと2曲で終わりです。」
会場から「えー？？」という悲鳴が起こった。
締めが新曲！！タイトルはわからない。
初めはノリノリのダンスナンバーのように聞こえた。
2曲目はまた表情は違って
それぞれの楽器のセッション？
重なったり際立ったりしながら
グルーヴを作っていくような感じ。
カッコイイ曲だった！
お辞儀をしてステージからハケる
【lego big morl】メンバー。
ふと気づいた。
【flumpool】は大樹さんのキーボードや
一部オケも入った重厚なサウンドだった。
【lego big morl】の曲は純粋に4人の演奏だけ。
なのに、盛り上がっていくときの
肉厚なサウンドは完全に【flumpool】を圧倒していた。
【lego big morl】が【flumpool】を喰った！！
