地上に出たので、ここから路地を歩く。
すると、信号の向こう側に赤い幕が掲げられていて
かなりの人混みになっている。
これはなんだか面白そうだ！
行ってみよう。
雙連駅のそばの路地を行くと
文昌宮というお寺があって、
赤い幕の道は参道なのだけれど
ここがそっくり日曜朝市になっていた！
果物、野菜、肉、魚、
お惣菜にお菓子に、衣服や袋物、
なんでもある！
それぞれ個人がお店を開いて
売り買いの掛け声の賑やかなこと！
まんぼうもたくさん声をかけられたけれど
誰ひとり外国人と思わなかったようで、
中国語と台湾語でしか話しかけられない。
そ、そんなに地元民に見えますか・・・？
一際気になったのがお惣菜屋さん。
肉やお豆腐などを台湾風の煮付けにしたものが
何十種類もある。
たくさんの女性たちが
大きなトレイに好きなお惣菜を入れては
奥で会計してもらって
ビニール袋にいれてもらって帰る。
どうしてもチャレンジしたくなったので
まんぼうも挑戦。
お昼のお弁当にしよう！
硬い豆腐と、手羽元と煮玉子、それに豚足をチョイス。
これで５５元。めちゃめちゃ安いです。
朝一の隣にある公園に行って、
腰を掛けるに都合の良い段差を見つけた。
いただきま〜す！
甘辛い味の煮付けで
美味しかったです！
朝市なので、お昼にかかる今の時間帯は
売り切れて店を畳む人もではじめる頃。
まんぼうをはさんで両隣りに
商いを終えたおばあちゃんとおじさんが座った。
まんぼうを挟んで、二人共よく喋ること！
で、一言もわからない！
これが現地の口語、本場の台語か！
ちなみにお二人共、
まんぼうのことは眼中になかったようです。
お肉を食べたので、さっぱりしたものが欲しいな。
そこで果物を売っているお店へ。
以前「猫空」で木になった果物を試食したことがあったけど
それと同じものを発見。
小ぶりの洋梨の形をした林檎？
カットフルーツで売られていたので、
丸のままの林檎？と交互に指さしたら
「同じ」と言われたので
「これ、頂戴」とカット済のものを購入。
突き刺す串も添えてもらって、食べ始めた。
味は林檎に近いけれど
果肉がスポンジみたいにスカスカ。
歯触りは梨に近いかもしれない。
多いかなと思ったけど
案外すんなりお腹に収まった。
ごちそうさまでした！
