まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

小田和正 Encore神戸

mannbouyannbo2018-06-05

6月28日更新

6月5日。神戸、ワールド記念ホール
小田和正】さんのライブに行くのはこれが初めて。
以前【flumpool】と対バンしたイベントで
小田和正】さんのパワフルな声にびっくりしたのは
もう何年前のことだろう。


ふと思い立ってチケットを取った。
flumpool】が活動休止中だからこそ、
いつまでも衰えない声の秘密を
素人なりに知りたかった。


まずはグッズ売場に行く。
ツァータオルとTシャツを購入。
アリーナクラスのライブなら
この程度の出費は「礼儀」だと思った。


開場まで時間があるので、
近くの併設カフェで時間をつぶす。
どうも居心地が悪いのは
今日のライブの客層がいつもと違うからだ。
だって、みなさん、
まさにまんぼうの同世代ばかり!


ライブと言えば
若い人と一緒になって楽しむもの。
そう思ってたまんぼう、
同世代と同調できるのか?


Tシャツに着替えて入場。
というのも、今日の席は
アリーナGの1列目!!
絶対に最前列でしょ!
Tシャツくらいは着てないと
カッコつかないよね。


あ・・・あれ?
1列目が多すぎる!?


アリーナに八の字型に作られた花道。
そこに向かって各方向から見えるように
座席がさまざまな向きに組まれて、
花道がちょっとでも見えれば1列目!


いや・・・、嘘は言ってないけど
なんか思ったのと違う。


さらに驚いたこと。
あたり30人くらい見回しても
誰もツァーTシャツ着てない!
さらにタオルに至っては
アリーナ中の人がタオルを見せてない!


普通におしゃれしてきて
観劇かオペラ鑑賞か
お芝居を見に来たような雰囲気に
たじたじとするまんぼう。


ライブが始まった。
小田和正】さんの声は健在だった。
花道を歩きながらの歌も多かった。


そういえば、花道のどこにいても見えるように
壁にビジョンが設けられていて、
歌の歌詞が投影されている。
どっちをむいても、歌詞をど忘れしないように
いや、ファンが一緒に口ずさめるように、かな。


オフコース】時代の歌も歌ってくれた。
我ながらびっくりしたのは、
同じ歌が音程を外すこともなく
口をついて完璧に歌えたこと。
今までカラオケでさえ歌ったことないのに
なんでだろう・・・。


そうか、40年前の記憶。
大学の「フォークソング愛好会」で
友人が「【オフコース】のコピバンをしたいけど
ギターが弾けない」と頼まれて、
サポートに加わっていたっけ。
だからこんなにも記憶していたのか。


最近の歌は知らないなあ、と思っていたが
さすがレジェンド、
どこかで耳に残っている歌が多かった。


十分に楽しめたライブではあった。
だけど、
もう一度同じ金額を払って見に来るかと言えば
「多分行かない」と思った。


たしかに声は健在。
でも、息継ぎまでの間隔が
短くなっているのは感じたし
MCもひょうひょうとして
達観した老年のMCだった。


小田和正】ファンとして
一緒に年を重ねてきた人にとっては
とても心地の良いライブだと思った。

まんぼうは「1限さん」だから
自分がそういう目で見ていないことに
気づかされたのも事実。


まんぼうはもうちょっと
実年齢にあらがって
若手のアーティストを
追っかけていきたいのです。


「50歳になっても60歳になってもボーカルでいたい」
flumpool】隆太君の願いは
きっと叶うと思っている。
実際に60歳代の第一線アーティストは
たくさんいるもの。
彼がその歳になったとき
どんなファンに囲まれているのだろうか。


うーん、多分まんぼうは見届けられないかな。
な〜んて、
的外れな感想を抱きながら帰宅した。