まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

WEAVER+Halo at 四畳半

mannbouyannbo2018-06-30

2018年 8月1日更新
6月30日(土)梅田バナナホール


最近、【WEAVER】のライブに
足を運べていなかったなあ、と思いつつ
一つ前のツアーTシャツに身を包み、
入場待ちの列に加わる。


周りには【WEAVER】のファンとわかる人が大勢いる。
ちょっと申し訳ない気持ちになる。
これが【WEAVER】のワンマンライブなら問題ないのだが
今日は【Halo at 四畳半】のツァーファイナルで
【WEAVER】はゲスト対バンなのだ。


SOLD OUT の会場内はどんどん人が詰まっていく。
自分は照明スタッフ席に上がる階段の下に
壁を背にして立った。ここなら人波に流されないぞ。


しばらくしてふりかえると
【WEAVER】ベースのおっくんのお父様が隣に立っていた。
「あ、どうもご無沙汰しております。」
メンバーの家族といえども
一般の人と同じように
チケットを買ってライブを見に来る
ご家族の姿勢に頭が下がります。


【WEAVER】のステージが始まった。
なじみの曲から新曲まで、
ピアノロックからEDM風のアレンジまで
曲調といい、振り幅といい、
とても大きくなったと思う。
若手バンドだと思っているうちに
かれらもまたデビュー9周年なのだ。


武道館を埋め尽くすバンドには
なってはいないけれど
【WEAVER】は個性を持つバンドとして
ひとつの足場を築いたと思う。


3人がそれぞれの個性に応じて
バンドの枠を越えて活動し、
たとえば杉くんのミュージカル楽曲提供
おっくんのサポートベーシスト
べーちゃんの小説家デビュー
(「夢工場ラムレス」ちゃんと買いましたよ)


それらを持ち帰り、集約して
新しい風を【WEAVER】に吹き込んでいる。
しなやかさとしたたかさと重厚さを併せ持った、
めちゃくちゃカッコいいバンドに
変貌していた。


後半の【Halo at 四畳半】も良かった。
メジャーデビューが決まってのツァーファイナル。
若さと一途さが感じられる
パワーがはじけるステージだと思った。


このライブにゲストオファーしたのは
1年前にイベントで対バンしたときに
はじめて見たHalo のボーカルが
【WEAVER】の巧さと格好良さに
驚嘆したのがきっかけとか。
そうそう、かれらの本当の良さは
ライブをみないとわからないんだよね。


良き先輩アーティストとして
若手を力づける存在になった【WEAVER】を
ひさしぶりに見れて幸せなライブだった。