まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

ウルトラタワーワンマンライブ 11/23

mannbouyannbo2013-12-10

<京都MOJOに行くのは
なにげに初めて
ミナホでいいライブを
見せてくれた
ウルトラタワー】の
ツァーファイナル>


3週間ぶりにひとりで京都へ。
四条の駅で地上にでて
今日のライブハウス
京都MOJOを探す。
あ!見つけた。
なんと、年に1回は必ず出張する
みやこメッセから近かった!


ウルトラタワー】は滋賀県出身のバンド。
どうやら指導者がついたようで
47都道府県ライブツァーの
武者修行にでていた。
車で移動、一緒の宿泊、
厳しいスケジュールに
いろいろと追い込まれたことは
お察します。


そんな中間地点での10月ミナホのステージは
びっくりするほどメッセージ性のある
芯のあるステージになっていて
今日のファイナルライブは
イヤでも期待が高まりました。


会場には昔から応援している
ファンや親族も詰めかけて
ちょっとした同窓会の雰囲気。
ウルトラタワー】をイチオシする友人にも再会し
フロアのど真ん中3列目の好位置で
開演を待ちました。


スタートからきれいなサウンド
ハーモニーが包む。
うんうん。【ウルトラタワー】の得意とするつかみだね。
2曲目で、熱烈なファンとおぼしき女性にあわせて
まんぼうもサビで手を挙げた。
もっともっと乗せてよね!


3曲目。
・・・あれ?なんか思ってたのと違う。
挙げた手をおろして、腕組みをして
音楽に聴き入った。


とてもきれいな音楽だ。
歌も、ハーモニーも演奏も
きれいに調和して
まんぼうの耳のそばを
そよ風のように吹き抜けていく。


そう、吹き抜けるけれど
なぜか心に残らない!
どうして?
ミナホではあんなに心を揺さぶったのに?


MCもほとんどない。
彼らのステージに通い詰めている人なら
わかるだろうが、
たまにしか聴かないまんぼうには
曲名がまったくわからない。


手をおろしたまま、
ボーカルの大濱君の目を見つめて
多分難しい顔をして
突っ立って見ていたと思う。


時々周りの観衆を見回して
反応をうかがってみるけれど
特にノリノリでもなくて
じっと聴いている感じ。


途中で友人が耳打ちした。
「今日より前のライブの方が良かったですね。」
まんぼうも返した。
「うん。今日は…流してる。」


後半、人気曲なのだろう。
イントロを聴いたとたんに
観客から手拍子が起こった。
好きな曲だから、というよりは
「もっと熱く盛り上がってくれよ!」
といらだつ感じさえした。


これでメンバーの顔つきが変わった!
ウルトラタワー】メンバーもまた
今一つ乗ってこないオーディエンスに
いらだちを覚えていたのかもしれない。
良いライブは一方通行では生まれない。


そこから残りの時間は、
とても良いステージになった。
素通りしていた音楽が
すとんと自分に落ちてくる。


本編最後の曲と
アンコールの曲は
伝えたいメッセージが
直接頭の中に飛び込んでくるように感じた。
最後に、いい締めができたね。


ライブ後のメンバーをしばらく見ていた。
メンバーのそれぞれが
来てくれた人へのサービスに追われていた。
声をかけ、話をし、笑って握手をし
一緒に写真に収まる。


口を開けばダメ出しすると思ったので
声をかけるかどうかためらった。
友人が声をかけてみたら
ライブぎりぎりまで忙しくて
疲労困憊だったという。


結局、話しかけるのをやめた。
たまにしか見ない素人風情が
上から目線でダメだしなんて
百害あって一利なし。


今日のライブの成功と課題は
アーティスト自身がよく知っている。
それを突き詰めて
次のライブに活かせばいい。
地力のある【ウルトラタワー】だから大丈夫だろう。


ワンマンライブとしての役割は・・・
とりあえず、まんぼう的には
70点かな。
でも、最後は楽しかったです。
お疲れ様。