まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

flumpoolステージ


転換時間がちょっと長いように感じたのは
まんぼうの気のせいかな?
残りのアーティストは
サプライズアーティストを含めて3組。
そろそろ来るな、【flumpool】!


転換作業でドラムの試し打ちしてたのは
誠司君?スタッフ?
でも、スネアの音は絶対に
flumpool】と思いましたね♪


予想通り【flumpool】!
コールされたときの会場のどよめき、
いや、歓声はすごかった!
今日の一番の人気は
確かに【flumpool】なんだとわかった!


まずはドラマ。
主演は、お、臼田あさ美ちゃん。
スペチャのパーソナリティでおなじみです。


ヒロインは美容師。
恋人でもある憧れの先輩美容師が
ロンドンに修行をきめた!
笑顔で送りたいのにそうできない自分。
明日は出発という夜、
二人は自分の用具
(彼は髪の毛を挟むくちばしみたいなピン、
あさ美ちゃんははさみ)を交換し、
自分の夢に向かってがんばる、と誓い逢う。
そのとき流れる歌は「星に願いを」
その後彼女はロンドンの方向の空を眺めながら
「行かなくちゃ〜」と口ずさみながら
休憩時間を過ごすことが増えた・・・。


こんな内容でした。
このドラマの意外な展開はこぼれ話で。


ドラマがおわった。
ティンパニーの音が来るぞ!
と身構えた瞬間響いた「ワン、ツー!」
誠司君の大声カウントで
イントロが始まると同時に
スクリーンが左右に割れてメンバーが現れた。


会場がみていたスクリーンは
半透明の幕の感じで、
flumpool】メンバーからは会場の様子が
よく見えたのかもしれない。
一目でテンション高いのがわかる動き。


隆太君の声がよくでてるな。
そう思って見てたら
ワンコーラス終わるやいなや
自分の白いギターをぐるん!勢いよく背中に回して、
もどかしそうにマイクを外して
(マイクはコードレスだったようです)
舞台袖の一番左端まできてあおり始めた!


間奏で拳を突き出して
「もっと来いや!」
同時に元気くんも「オイッオイッ」と
拳を上げてあおる。
手拍子してた会場が
一気に拳に変わる瞬間は壮観です。


そのままマイクを握り、
手のフリも付けて
ステージを十分に動きながら歌う隆太君。
一生くんはひたすらギターを鳴らし続ける。
今日は道ゐ君いないから、
ギター弾くのを放棄した
隆太君の分も背負っているね。
そのギターリフが大きく泣きます!


2コーラス後の間奏で
今度は右端に来た隆太君。
舞台の端の機材?の上に乗ったかな?
とにかくめっちゃはしっこであおる、あおる・・・
しつこくあおってた!


あとでわかったんですが
古くからのファンのSちゃんたちが
棒立ちで泣いてたのを見つけて
「もっと動けよ!」と煽ってたらしい。


Sちゃん曰く
「なんで動かなあかんねん!
うちら泣いているんやで!」と
頑として動かなかったそうです(笑)
古くからのなじみだからこその
一瞬のエピソード。


事前の予想では次はCallingかな?と思ったら
いきなりストリングスが!
わぁ!思わず叫んだ「花になれ」
しかもテンション高い高い!


隆太君の歌い方がこの1年で
いかに変わったかわかる気がした。
決して強くは歌っていないし、
それほど泣きを入れてるわけでもないのに
すごく響く。


メンバー全体のテンションが
高い、いや、高すぎる??
「花になれ」の曲で
今までに感じたことのないもどかしさを感じた。
そのときはなんだかわからなかったけれど、
これもこぼれ話で。


「花になれ」アウトロのとき、
隆太君がドラムのステージにあがって
誠司君とアイコンタクトを取っていた。
観客に背を半分向ける仕草は
この曲で見せたことがない。
なにをするの?


花になれのアウトロは
ご存じのようにストリングスです。
余韻をもっておわらせる瞬間に
バスドラとシンバルが鳴り響く!!
一瞬の間もおかずに「MW」に続く。


3曲連続激しくテンションのあがるメドレーに
隆太君、水も飲まずに声が持つの?
他のメンバーも消耗激しいんじゃない?
・・・ステージに向けた心配は吹き飛んだ!


会場はもちろん半端じゃない盛り上がりで
flumpool】以外の
他のアーティストを見に来た人まで
すでに巻き込んでいるのだけれど


ステージ上は
もっとすごいことになっていて
荒れ狂う嵐のようなオーラが感じられる。
春の嵐に紛れて
竜が大きな口を開けながら
吠えているような空気が・・・見える。


なんだ?これは?
こんな【flumpool】見たことないぞ?


3曲おわって、
やっと気持ちを落ち着けて
水を飲んで汗を拭いている【flumpool】メンバー。


これから優しい声で
インディーズ時代からの話をして、
バラードにつなげていくんだろうな、
というまんぼうのMC予想は
あっさりと覆された!!


「【flumpool】です!」
この声がすでに荒々しい野太い声で
普段インタビューなどで
見慣れている隆太君とは別人だった。
なにか乗り移っている??


野太い声で、荒々しいまま、
どんどん早口になっていくMC。
もう誰も止められない。


大阪城ホールですよ!
僕らには思い入れのある場所で、
大阪城ホールの前の広場で
ライブを何度もやっていて、
そのたびに悔しい思いをして、
いつかあの場所に立ってやるって思ってて・・・」


うんうん、立てて感激ですって言うのかな?


「でも、いざここに立ってみたら、
もう、そんなんどうでもええ!!!!」


ちょ!今、吠えたよね????


「それよりも今ここにいるみんな、
一人一人につながったら
それでいいとおもいますっ!!」


おお〜!!盛り上がる会場の熱気!


「次の曲はあむま・・・アルバムから一曲、
聴いてください!・・・今年の桜」


お約束のカミカミも披露して、
聴きたかった「今年の桜」
地元大阪ならこの曲ははずせないよね。
同時に「花になれ」を選んだ理由も
わかった気がした。


ブッキングとはいえ、
大阪城ホールは彼ら【flumpool】にとって
関西の武道館なんだ。
堂々とした凱旋ライブとして、
メジャーデビューから今までの
歴史と成長を見せつけるのに
「花になれ」と「今年の桜」を
対にしたら鉄板です!


この曲もそう。
アルバムの雰囲気をさくっと裏切る!
隆太君、声に思いを込めすぎです(笑)
こんな桜に触れたら、
花びらでやけどしそうです!
熱すぎです!
いきなり「花満開!」です(爆)


「最後の曲になってしまいましたが・・・」
会場からえーーーー!!!
ブーイングの合唱に
隆太君が初めて笑顔で「ありがとう♪」


「一番新しい曲で、ドラマの主題歌にもなっています。
今日はどうもありがとうございました!
またあいましょう!
・・・聴いてください。「残像」」


最後はしっとりとバラードで締めますか。
一押しの歌ですものね。
大樹さんのキーボードとストリングスにあわせて
隆太君が情感を込めて歌い出す。
途中から他の楽器が加わってくる。


・・・え?
なに?この音圧は?
今まで、【flumpool】の歌で
耳鳴りを心配することはなかった。
そこまで圧迫を感じることはないだろうと
高をくくってた。


なのに、今耳元が
「ちょっと、やばいぞ!?」と知らせてくる。
楽器隊の音圧がどんどん高まって、
それにあわせて
隆太君の歌声も大きくなってくる。


これ・・・思いっきりバラードの「残像」だよね?
CDと同じメロディー、同じ歌詞なのに
全く違った印象を受ける。
ちょっとでも気を抜いて聴いたら
寄り切られそう。
向かい合って聴かなけりゃ
負けてしまいそう。


flumpool】がオーディエンスに
ガチで勝負を挑んだ!
あそこにいなかった人には
伝わらないかもしれないけれど
「MW」より「残像」の方が熱くなりました!!


flumpool】がハケた途端に席を立った人多い!
あまりの熱気に
ドリンクコーナーが大混雑したことは
容易に想像がつきました!!


・・・って、こんなに長くなるとはf^^;)
続きは次の日に仕切り直します。