まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

本編終盤の感想


「reboot〜あきらめない詩」
ここの記憶がぬけ落ちている。
ほかの方のブログ見ても
すっぽ抜けているのが多い。
夢中になって記憶がオーバーキャパなんだね。
しょうがないので目をつぶって
会場で歌を聴いてるつもり…
あ、そうか!
全力で跳ねまわっていたんだっけ!


「プレミアム・ガール」
ここも記憶が・・・(笑)
妙にサウンドだけが鮮明で
隆太君のボーカルもノリノリで
会場全体の熱さもハンパなくて!
スクリーンに映るポップな女の子の
イラストがかわいい。
4日間で楽曲自体が成長したな、
と感じた曲です。


「イイじゃない?」
ここが一番の騒ぎどころ!
大阪城ホールのタオル所持率の高さ!
色とりどりにくるくる回ります!


隆太君はタオル回しを煽ってたけれど
AメロBメロでは自主的に
クラッピングが増えてきた。
それも裏打ちのヤツ!
オーディエンスがライブの主役を
flumpool】メンバーだけに任していない感じ
ここでも伝わったかなあ?


途中のコール&レスポンス
メロディーにあわせて会場がきれいに歌ってくる。
隆太「ダメだ!ダメダメ〜!
もっといけるでしょ〜!
今日はファイナルやで!
俺らの地元大阪で、この声が
一番だったって、言わせてくれ〜!!」


もちろん、このあと大声が会場をゆるがす!
パーン!!銀テープが飛んできた。
花道に近いゾーンは案外少ないのね。
とりあえず自分の分だけゲット
という感じでした。


銀テープを振り振り踊る観客に
最後の「果てるまでプリーズ」のところを
「お前ら全員、愛してるぜ!!」に変えて
たった1曲で見事な盛り上がり!
いや、お見事です!


続けて次のフレーズに映るまでの
隆太君のかけ声がテンション高くて、
ワーッと盛り上がっていたら
まさに歌に入る寸前で
「行くぞ!ヨコハマ!」
で歌に突入!


隣のYさんと顔を見合わせて
「今、ヨコハマって言わなかった?」
「ウン、言ってたよね。」
曲の流れで訂正できる状態でもなく
演奏が流れる中
まんぼう、吠える!
「3べん回って、ワン!」
Yさん、爆笑!


まあ、本人が一番気づいてたよね。
素知らぬふりしながら
「大阪ー!」
「いいねー!オオサカ」
と、何度も煽ってたもの。
その必死な取り戻し感覚に免じて
ゆるしてつかわす
(なんという大上段目線!)


「星に願いを」
白いギターを
「ジャジャジャジャ〜ン!」とならして
「行かなくちゃ〜!!」
観客の歓声をもっともっとくれ!と
手で煽る隆太くん。
観客の大声援!4日間で一番だったと思う。
イントロ始まるとギターを下ろして
ここからハンドマイクの独壇場。


1番サビは隆太君がマイクを客席に向ける。
言われなくても待ってましたとばかりに
大合唱が巻き起こる。
かつて台湾・高雄のスタジアムで
五月天(メイデイ)のライブに
4万人の大合唱で鳥肌立った感覚に近い。


花道で歌っている隆太君を生で見れたのと
ビジョンに映るカメラワークの秀逸さで
不思議とそばでみているような状況になった。
いつもと違う。その笑顔がパワーを増している。


2番のサビ、会場に歌わせないで
自ら歌い始めた隆太君。
かがんで右の膝をついて座る?
と思いきや、ごろんと仰向けに!
そして歌いながら
マイクを持たない手を天に向かって突き出して
手のひらを広げた!


モニターで見ているはずのオーディエンスが
キャーキャー言ったり
歌が止まったりしない!
サビを歌いだす人が自然に集まって
大阪城ホールのすべての場所から
歌声が流星のように降り注いで
隆太君の手の中に入っていったのだと思う。


そのときの表情は見えなかった。
いや、表情は、いらなかった。
今、確かに
会場全体で1:1のライブが成立した♪
歓喜にふるえる心を隠さずにいる
ボーカル山村隆太がそこにいた。


他人のブログですが
この状況を的確に言い表している
文章があって、
勝手に引用しちゃいます。
ナノさん、すばらしいブログを
ありがとうございます。
http://nanos.jp/hngns/blog/1/17/


[引用]
いつもは「歌って!」と求められる大サビを隆太さんが普通に歌い始めて、
今日はそういう感じなんねと思ってたら、
隆太さん、サブステージにごろんと仰向けになって。
オチサビを歌うでもなくそのままでいる隆太さんを見て、
包み込むようにお客さんがみーんな歌い始めてさ。
なんだろうね。
今まで感じたことない感情!感動とか愛しさとか、
そういうあったかい気持ちを全部ひっくるめたような、
とにかく初めて感じた気持ちが胸を占めてた!
曲終わりに「ありがとう!」って言ってくれる隆太さんに、
flumpoolに、ありがとうって言いたいのはこっちなんだよってさ。
伝えたくなった。
[ナノさんのブログより]


「Answer」
隆太「ラスト、往くぞ〜!」
スクリーンに映し出される
What's is your answer?の文字に
この歌の主体は【flmpool】じゃなくて
ここにいる一人ひとりなんだと
改めて感じた。
ステージに上がる炎の球は
それ自体が個人の持つ心の力を
表してるのかもしれないね。
大阪城ホールは熱く一つにつながっていた。


*アンコールの想い


メンバーがステージからはけると
すぐにアンコールがわき起こった。
手拍子の他に「アンコール、アンコール」の掛け声も
早かったり遅くなったり安定しなかったけれど
今までで一番大きなアンコールになっていた。


メンバーが出てきた。
アンコール1曲目は「花になれ」
あのストリングスが城ホールに響き渡る。
隆太くんが会場にまっすぐな視線で歌い始めた。


うん!これだ!こんな「花になれ」を
まんぼうは求めていたんだ!
同じ歌なのに横浜アリーナとは
まったく違った感覚だった。
自信に満ちあふれたのとはちょっと違うけど
決意に満ちた目で前を向いて歌う。
それこそが2013年の「花になれ」にふさわしい。


この歌は隆太くんもギターを弾くので
セットポジションで歌ううたです。
なのに途中からスタンドからマイクを外して
大サビをハンドマイクで歌いだした。


おそらく、いまの隆太くんには
ハンドマイクで一人ひとりに呼びかける歌い方が
一番だと直感で思えたのでしょう。
今この瞬間でしか造れない
ライブな経験=experienceが
ここにいる大勢のオーディエンスにも
絶対に伝わっている!


隆太くんの「とてつもない進化の瞬間」に
もしかしたら、今まんぼうは
立ち会ってしまったのかもしれない。
大阪城ホール2日目は
他の3日間にないなにかを生み出していたと
自信をもって言えます。


「36℃」
曲が始まる前に「一人ひとりに歌います」という隆太くん
会場がしん、と静まり返る。
そうだ!この日だけ拍手がひとつもなくて
最後の歌を全員がかたずをのんで見守っていた。


泣いている人、かなりいたみたい。
4daysの本当に終わりの曲。
やさしく傍によりそいながらも
どこかに手を取る希望のような雰囲気を醸し出す
どんなに大きな会場であっても
最後は1対1なんだよ。
それが僕らflumpoolが歌う理由
「君という夢」だから。


メロディやサウンドや歌詞とはちょっと違う
ダイレクトメッセージのような
不思議な感情が湧いた。
まんぼうのように
歳を重ねて喜怒哀楽も薄くなった者が
感じるくらいだから
若くて感受性のするどいflumpool Lovers には
もっとはっきりと感じられたライブだったよね、きっと。


演奏が終わると長い長いお辞儀。
それを上回る盛大な拍手。


隆太「こんなに感動した経験ができたライブは、初めてです!
ほんまにありがとう!
今年は5周年の年。いろんな楽しいこと考えてるから
楽しみにしててね!」


いつも、「ありがとう」の数を数えるのを
大きなライブでやってたまんぼう。
横浜では数え忘れたので
勢い込んで数えようとスタンバイしたら
なんと、隆太くんハンドマイクを持たずに
左右の花道へ挨拶に!
全然きこえないよ!(笑)


左右の挨拶を済ませてから
大樹さんが先にステージからはける。
それから4人が花道に来て
会場全員が隣の人と手をつないで
高々と上げる!
「ありがとうございました!」


このライブを作り上げたのは
flumpool】だけじゃない。
たくさんのスタッフや関係者の方、
会場のスタッフも
取材のメディア関係者も
なにより今日のもう一つの主役
オーディエンスの全員が
一緒に「ありがとう」を言える関係って
いいなあ。
音楽って音楽以上のことを伝えてくれるんだなあ。
そんな気持ちを再認識したライブでした!