まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

flumpoolネタバレ6/4その2


本来初日のはずだったのに延期になって
最後の最後まで席がわからなかった
神奈川公演。
そのチケットが届いたとき、
我が目を疑った!
まさか!!
まんぼう的に最高の神席だったんです。


インディーズ時代から
flumpool】ライブ写真を撮るための
ベストポジションがあって、それが
1.隆太君と元気君の中間付近。


最前列はまんぼうも
メンバーも変に意識し過ぎるから
2.2列目がいいなあ。


ライブを楽しむなら
視界を遮らないほうがなお良いので
3.通路に面してればさらによし!!


まさかの3条件を満たした席が
転がり込んできた!
絶対に奇跡ですよ!
これはなにか起こる!
いや、起こらないほうがおかしい!


ライブ中に
実際にまんぼうの隣に
何度もプロカメラマンが来ては
写真を撮りまくっていました。


さて、過去のライブの度に
「パワー補充のため」という
勝手な理由でかざしていた
サイン入りの団扇、
神奈川に来るときだけ
どうしても見つからない。


いや、なくした訳じゃないんだけど
物が意志をもって出てこないって感じ。
代わりにでてきたのが
サインのないflumpool団扇。
どうやらこれを持っていけという
啓示のようです。

ライブがはじまり、
Power to the people で出てきて
定位置についたメンバーは
はやくもまんぼうがいることに
気づいた様子。


ようこそ、神奈川へ!
大阪住みのまんぼうだけど
生まれも育ちも神奈川県人です。
flumpool】を
ふるさとに迎えた気分です。


しおり のとき、
まんぼうはいつものパフォーマンスに出た。
団扇を胸の前にそっとかざす。
手のひらサイズの円盤型の紙です。
かざしても隣の人さえ気づかない。
今までは席が遠いから
メンバーも気づいてなかった。


でも、今日は違う。
メンバーはきっと気づく。
そう思いながら胸の前、
決して持ち上げることなくかざした。


「まんぼうさん、なんか持ってるなあ」
メンバー全員が
おそらく曲のどこかで
気づいたと思う。


Music Surfer の時は団扇をしまったまんぼう。
次の東京哀歌のとき
また取りだそうとして
はっと気づいた。
今日は白い団扇にこそ
意味があったんだ!


はい!まんぼうの回想ターイム(笑)
「次のライブはありません。
僕ら東京に拠点を移します。
大阪でやってきて良かった!
僕の夢は武道館に立つこと!
東京にいってきます!!」


2008年6月27日、大阪MUSE
インディーズ最後のライブを行った【flumpool】を
みんなで応援し、送り出したのが
この白い団扇だった!
ライブハウスのオーディエンス80人に配って
メンバーに見えるように
かざしてもらったんだ!
マジで東京にでてくる
「東京哀歌」節目の証拠品。


flumpool のロゴだけ貼り付けた
あのときの白い団扇を
胸の前に静かにかざした。


「ある日の朝東京という街に出てきたんだ・・・」
隆太君が歌いながら、ちらっとこっちをみた。
まんぼうの持ち物がなにか、思い出した!


Aメロに入る前の間奏になった瞬間、
上を向いて、
唇をへの字にゆがめてこらえる
隆太くんの姿がはっきりと見えた。


別の方向から見た友人談
「隆太君、東京哀歌歌いだしてから
ぼろぼろ泣いてた。
まんぼうさんが来てたからかな?
声も少し震えてるところがあったし
一生君の声もちょっと違ってた」


それから、歌っている最中に
絶対ににこっちを見なかった。
見てしまえば団扇が目に入って
感情をかき乱してしまう。
こちらに顔を向けるときは
伏せ目で視界にはいらないようにしていた。


歌は・・・すばらしく良かったと思う。
過去と現在と未来を見据えた
生々しいトピックを
リアルに歌いあげた。
一言、ひとこと、なにか心に
刺さるような歌い方だった。


歌のラストは疑問形で終わる
「どう思う?東京」


この疑問のとき、
全力で歌いきった隆太君が
初めてまんぼうに
まっすぐな視線を送った。


時間にすれば
0.5秒くらいの一瞬の視線。
他の人から見れば
「キャー!目が合っちゃった!」
的な視線。


やられたな!
まんぼうが仕掛けたサプライズに
隆太君がきっちり
サプライズを返してきた!!
うん。間違いない♪<<過去を知ってるまんぼうさんへ。
これが現在の俺たちです。
そして、これから先も
どんどん大きなことに
チャレンジしていきます。
前を向いて走る俺たちを
まんぼうさんはついてきて
見届けてくれますか?>>


わずかな視線の意味を
説明するのはむずかしい。
でも、あの瞬間。
テレパシーのような思いが
まんぼうの中に突き刺さった。


こういっちゃおかしいけど
今まで回ってきたツァーライブのどこよりも
この日の神奈川公演のどんなシーンよりも
この一瞬の視線が強烈で
この目のためにまんぼうは
ここまで来たんだ!って思えた。


Fantasia of life stipes
アルバム発売の時に
迷いを感じたまんぼうに対して
彼ら【flumpool】は迷いがない。
覚悟を決めたメンバーたち。


すごいな!!
・・・確かに過去から
連続してはいるけれど
以前の彼らじゃないな。


この曲の後は、まんぼうも
ドッキリサプライズを仕掛けることもなく
ひたすらライブを楽しんだ。
一番近い所でプレイする元気君には
「もっと!もっと!」と
何度もあおられたね。


マイケル・デビー登場で
ひそかな期待を寄せるまんぼう。
実はインディーズ時代に
「握手絶ち」してた関係で
一生くんにも握手してもらったことが
なかったのよね。
まさに千載一遇のチャ〜ンス!!


階段を下りてきたデビーに
手を差し出した瞬間!
デビーはくるっと背を向けて
まんぼうの反対側のファンに
両手を掲げてアピール!


あっけにとられるまんぼう。
はっと気付いた瞬間に、
彼はすでに行ってしまった。
・・・あ、やっぱりそうなのね。


実は【flumpool】メンバーの中で
まんぼうに対して
一番緊張するのは一生くん(笑)だと
自分も気づいていた。
きっと、本能的に背をむけちゃったのね(笑)
千載一遇のチャンスを逃したのも
おそらく必然なんだと納得f^^;)


メンバーがステージの
ぎりぎり前に来るときも
みんな微妙にまんぼうの前をはずす(笑)
カメラマンの方、
不思議に思ったんじゃないかな?
「ベストアングルなのに今日はどうも
ベストショットが撮れないなあ・・・」なんてね!


夏DIVEのとき、
まんぼうのそばで
パフォーマンスしなくちゃいけなかった
隆太君の動きが心もちぎこちない(笑)
そこから離れて一生君がわに行った隆太君、
よっぽどほっとしたのか
歌詞がおもいきりすっぽ抜けた(爆)
そこまでまんぼうのせいにしちゃ、いやですよ(笑)


最後のメンバー紹介のとき
近くに来た誠司君の顔をうかがったけれど
にこにこしてるだけ。
彼は視力が悪いから
単にみえてないだけかもしれない。


で、メンバー紹介のところで
隆太君が大樹さんを紹介しているあたりで
会場をぐるっと見回していた元気君が
まんぼうに目をとめて、
ぺこっと会釈!!
え!ええー!!
みんなの注目されてるライブ中に
そんなことするの?


自由人の元気くんだからこそ
flumpool】を代表して
「ここまで見に来てくれて
ありがとうございました」
と伝えてくれたのだ、と思いました。


メジャーデビュー以降、
この日ももちろん
メンバーと言葉を交わすことはなかったし、
これからもないと思います。
それがメジャーアーティストに対する
一人のファンとしてのケジメかと。


あとね、
どっきりサプライズを仕掛けるのは
もうやめようと思いました。
flumpool】は
まんぼうにとっての【flumpool】じゃなく
みんなのための【flumpool】であるべきなんだと
神奈川公演で思い知ったから。


そのかわり、
これからどんなすごい進展を見せても
彼らが前を向いている限り
遠くから【flumpool】を見守りたいと
そんな決意が芽生えた神奈川公演でした。


自分にとって最高の【flumpool】を
体感した神奈川公演初日。
だからこそ、
仙台も東京も未練はなかったです。
むしろ、まんぼうがいないほうが
flumpool】はのびのびと
力を出すとも思ったし♪


そのかわり、次の【flumpool】の
大きなステップを見てみたい。
この気持ちが強くて
びっくりするほど迷いがなかったんですが(笑)


10月15日に台湾の高雄市で行われる
SUPER SLIPPA part2
というロックフェスに招待バンドとして
初の海外ライブを行う【flumpool】を
見に行きます。


おそらく今後の海外遠征には
いかないと思うけれど
今回だけは節目だから。
台湾語、まったくわからないけど、
行ってきますね!!


これでまんぼうの
flumpool】4th Tour
ネタバレシリーズはおしまいです。
自己満な日記におつきあいっくださって
ありがとうございましたm(_ _)m