まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

flumpool5th Tour 滋賀その2


ホールロビイには
アーティストのポスターがズラリ。
当たり前だけど
同じ事務所のアーティストです。
WEAVER】【Applicat Spectra】【ONE O'CLOCK】・・・
最近A-Sketch ことごとく当たってるよね。
アミューズの中でも
一番動きが派手かも。
単なる贔屓目かな?(笑)


木の香りのホールを見回していたら
相方のヨースケ君登場。
トレードマークのストールで
今日もばっちり決めてました。


ヨースケ君は【Shabby HeArts】のギターボーカル。
Shabby HeArts】は
日頃お世話になっている
ライブハウスのスタッフから
「君らはflumpool路線に似ている」
と言われたらしく、
まんざらでもない様子。


「【flumpool】の歌も
けっこう知ってますよ」
ふーん、・・・
それでライブは見たの?
「ライブは見たことないんですけどね」
・・・・・!!


まんぼうをリアルに知っている人なら
情況は簡単に想像つくかな?
顔は笑っていても
内心は・・・・・(爆)


という訳で
「ワンマンライブの前に
勉強させてあげるからいらっしゃい!」
となった次第です(笑)


ヨースケ君に振り回し用のタオルだけ渡して
「ライブ中は話しかけないから
どんな聴き方をしてもいいからね。
まんぼうはいつものとおり
あばれますから!」

ライブスタート!
まんぼうの位置は
一生くん側の通路沿い13列目。
一生くんが会場に目をやったときの
真正面好位置です(笑)


どうせすぐに目をそらされると思ったのに
一生くん、視線をそらさない(!)
しかも焦点ばっちりあってるし
何よりもありえないものをみている目つき(笑)
まんぼうの相方が男性だったのが
そんなに衝撃でしたか?


対するヨースケくん、
小さく拍手して会場にあわせているものの
アウェイ感は否めない(笑)
初っぱなから白熱する
会場の気迫に押されっぱなし(笑)


会場の雰囲気がまた良かった!
初めまして感のあった和歌山よりも
「今回は前回以上に楽しむから!
楽しませてちょうだい!」
的に反応が早い!
すごい早さで会場がヒートアップする!


3曲終わった段階で
「アツイ!!やばい!」といいながら
服を脱ぐ人が続出。
あ、まんぼうははじめから
半袖Tシャツですから♪


熱くなっていたのは
flumpool】メンバーも同じ。
ライブの序盤で隆太君が
ファンのことを誉めるMCがあるんだけど
この日はそれが飛んでいた。
あれ?と思ったけど
後でフォローしてた気がする。


というよりもテンション上がりすぎて
MCの順番がすっぽ抜けた様子。
途中で両手の拳を頬にあてて
ぐりぐりしながら
「落ち着け、落ち着け」と言って
上がりすぎたテンションを
押さえる隆太君。


熱さに関して隙がないんだよね、
滋賀は!
滋賀県以外の関西からも
どどっとなだれ込んでいるし、
一糸乱れぬ会場の反応もすごい。


flumpool】の曲ごとに
ほぼ決まったフリがある。
Aメロでの手拍子(肩より上だとなお良し)
Bメロでは2拍に1回の割で手を挙げて人差し指をふる。
サビで拍手組も手を挙げて1拍ごとに指をふったり
飛び跳ねたり。


曲によっては手を振る、
タオルをまわす、など。
隆太君が歌い上げる大サビでは
隆太君を指さすように手を振る
間奏でのオイッオイッコール
(コブシを突きあげる)もあるね。


やってみて思う。
こういう振りって
同じ動作を長く続けるのは
辛いんだわ。


でもメロディー変化とともに
バリエーションがあると
疲れずについていけるし
何より会場の一人一人が
このライブを作っている
感覚になれるんだな。


だからメンバー紹介の最後に
「忘れてはいけない、今日の一番大切なメンバー」
って隆太君が紹介するところが
今の【flumpool】に欠かせないと思うのです。


滋賀のライブは
今までで一番短く感じた。
ライブ時間はいつもと同じなのに
凝縮の度合いがハンパなかった。
それは、手拍子だけしていたはずの
隣の相方が
言葉さえなくして
凝視していたことでもわかる。


メンバーと会場が
究極の一体感を生み出した
ライブだったと思う。
(もちろん、この日までの
体験からの個人的感想です)


アンコールのラストのメンバー紹介のあと
隆太君がサプライズ!
「急に思いついたんだけど
「隣の人と手をつないでみようよ!」


え?え?と思いながらも
右手はヨースケ君
左手は通路を挟んで
同じくノリノリだった女の子と手をつないだ。
お互いにつないだ手を掲げて
この日のメモリアルなライブを祝福して
びわ湖ホールのライブは終了した。

ヨースケ君にたまリーナDVDを勧めたまんぼう。
持ち合わせがないとのことで立て替えて渡した。
(今度取り立てに行こう・笑)
そして大津まで
クールダウンしながら歩く。


クールダウンになってないなf^^;)
ヨースケ君の態度が明らかに変わっていたと思う。
いくつかの質問には答えたけれど
今日のライブのの総括にならないように
自分もセーブしながら
(実はこれが難しい!)
できるだけ、彼の感想も
聞き出さないようにしていた。


アーティストでボーカリストのヨースケ君が
相当な影響を受けたのはよくわかった。
でも、flumpool Lovers に
対するような会話は厳禁。
アーティストのオリジナリティとして
体験を消化してゆく作業は
彼らのバンドに委ねよう。


ただ、10日後に迫った
郷里松山での【Shabby HeArts】ワンマンライブに
何が影響するのか
それだけを楽しみに別れた。


インディーズ時代の【flumpool】メンバーも
メジャーバンドのライブに刺激を受けて
変化したことが何度もあった。
時がたって、
今度は【flumpool】に刺激をうけて
変わるアーティストが出てくることが
感慨深い。


受けたもの、感じたものを消化して
自らで発信したものを次に受ける者が現れる。
「音楽のパワー」と
一言ではいいきれない何かが
受け継がれて、広がっていく。