まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

Mayday ワンマンLIVE大阪2 1/11

mannbouyannbo2014-01-19

<【五月天】の過去から
現在までを見せる
日本に媚びない
ワールド仕様のライブが
圧倒的にせまった>


最初に目を奪われたのは
五月天】メンバーに
・・・ではなかった!
赤ちゃん時代のメンバーの写真!
か、かわいい!!


これこそが
なんばHatchの【Mayday】ライブを
印象づけるものだったと
すぐに知ることになった。


1997年の結成から
2014年の今日まで。
世界中に【Mayday】を
知らしめるためのワールドツァー。
その初日なのだ!
日本人に特化した
ライブではなかったと思う。


メンバーの演奏する後ろには
たいてい映像が映し出されていた。
それは【Mayday】の歩んだ歴史と
同じように歩んだ日本の歴史。
世界の歴史であった。


日本のライブらしさと言えば
丁寧に日本語の字幕がついていたこと。
メンバーが多少とも
日本語で挨拶したこと
OAOAの日本語バージョンを
途中まで歌ったことだろうか。


1曲ごとにタイトルが現れるが、
その前に大きく表示される4桁の数字。
その曲が世に出た年を表す。
本当にデビューしたばかりの曲から
最新のヒットsongまで


歴史がわかることは
同時に【五月天】の進化と
時には障壁さえも映し出す。
徴兵による休止期間。


兵役を終えてまた全員で
ステージに立った時の
角刈りのアシンのスタイル。


ライブのステージ上で
恋人にプロポーズした
ミンとストーン。


たくさんの受賞経歴や
大型施設でのライブ、
北京での「鳥の巣」2Days
チケット即日完売の快挙、
高雄市との密接な関係。


知らないことがたくさんあった。
同時に、知らない歌もたくさんあった。
日本では無名の歌でも
会場の半分を埋めた
中国語圏のファンからすれば
知りすぎた歌なんだね。


五月天】の歌は
ファンの生きかたに
深く関わっているのだろう。
ライブの演奏を聴くだけでなく
みずから一緒に歌って
同じ歌を共有する。
会場のあちこちから一斉に声が挙がる。


メンバーもうれしいだろうな。
たくさんのファンの生活を彩る歌を
歌い続ける【五月天】が
絶大な人気を持ち続ける。
ファンを勇気づけるからこそ
五月天】は多くのファンに支えられる
そのことがよくわかった。


OAOAは阿信さん一人で日本語で歌ってくれた。
武道館で歌った時よりも
なめらかに歌っていたな。
まあ、ちょっと間違えたかもだけど。


歌い終わってから
「武道館のときは隣に隆太がいたんだけど
今日はいないから緊張したよ」
みたいなことを中国語で話していた。


ライブの後半のMCはほとんど中国語。
もちろん聞き取れないんだけれど
やはりこれが【五月天】のスタンダードなのだと思う。
むやみに媚びない、堂々とした貫禄がある。


わからないはずの歌を
字幕を見ながら口を動かしているうちに
なんだかしゃべれるような錯覚(笑)
ついつい口に出して歌っている自分に驚く。
最後の歌なんか、ずっと一緒に合唱してた。
アジアの各地から日本まで来てくれた
五迷さんたちの心境が
ちょっとだけわかるような気がした。

ダブルアンコールまでやってくれた
五月天】の大阪ワンマンライブ。
2014年ワールドツァーの出だしとしては
幸先のいいスタートになれたと思う。

翌日の東京公演も大成功で
たくさんのファンを喜ばせた
五月天】はこれから
ヨーロッパ&アメリカ&カナダツァーに出かける。
アジア発世界のモンスターバンドに
大阪で出会えた幸せをかみしめた夜になった。