あせってROCK TOWN に向かった。
「どちらのバンドさんを見にこられましたか?」
スタッフさんに聞かれて
「【音×AiR】です」と答えると
「残り2曲しかないですけど、いいですか?」
と気の毒そうにいわれた。
昔々【cube】が限定レコ初ライブをしたとき
出番が最初で、絶対に間に合わなくて
それでもCD欲しくて
大遅刻で駆け込んだ思い出が
ちらっと蘇った。
残り2曲を前に会場を盛り上げようと
ボーカルの楓くんが
コール&レスポンスしてる最中の会場に飛び込んで
奥の空いてる位置まで移動。
まんぼうの移動をしっかりと目撃された。
ROCK TOWN初出演でアウェイのなか、
がんばって印象を残そうとする
【音×AiR】のパフォーマンスは
最近のインディーズバンドのなかでも
秀逸です。
「LOVE ME DO」と「しゃかりきEVERY DAY」
の2曲でステージを締めて
最後まで手を振りながら
【音×AiR】メンバーは
ステージをはけて行きました。
この後3組のアーティストは
すべて東京発の
歌モノ×パフォーマンス系のバンド。
それぞれ個性的で、レベルも高くて、
はじめて見るまんぼうでも十分に楽しめました。
逆説的に言えば
関西ではライバルのいないほどの
【音×AiR】の個性的なライブは
全国区になればなるほど
毛並みの違う個性的なライブと争う
シビアな競争が待っているわけで。
でも、それはメジャー進出を目指して
頑張るアーティストが
必ず乗り越えなければならない壁でもある。
【音×AiR】の良さ(あくまでもまんぼうの主観です!)は
リズム隊の正確さ(ギター含む)
ボーカルの成長(表現力アップ)
個人のキャラ立ちがはっきりしている
ポジティブでパワフルなステージ
(ステージ外がどうか、は知りません・笑)
まだ20歳になってない若さ!
7月からの主催ライブ(ワンマンだった?)
のチケット販売には
かつて【秋休】【そよかぜ】もお世話になったことのある
「夢番地」さんがプロモーターになりました。
ホームページはヤマハの応援をもらっているし
メジャーデビュー候補として
様々な課題をこなす
修行時代にはいっていると思う。
自らの夢と周りの期待を背負って
【音×AiR】の挑戦は続きます。