会場の外では物版ブースに長い列。
一番長かったのは
さっきのライブ中に
初のなんばハッチ単独ワンマンを告知した
【夜の本気ダンス】の前売り券発売だった。
まんぼうは【フレデリック】のＣＤ
「フレデリズム」の通常版を購入。
購入者特典をもらうために
番号札の順番に列を作って
終演後のメンバーの来るのを待っていた。
ほんの数秒のやりとりで
メンバーにインパクトある言葉を
伝えるにはどうしようか・・・
あれしかないな！
順番が近くなると、
メンバーに出会う様子が分かる。
三原ケンジ君と赤頭りゅうじ君が立っていて
特典を一つずつ渡してゆく。
その間に話せるわけだが、
早く次の番に回そうと
女性スタッフが背中を押して
ベルトコンベアのように人を流してゆく。
限られた時間で
200名以上をさばくのだから
しょうがないっちゃしょうがないか。
まんぼうの番がきた。
ちょっと食い気味に声をかける。
「お久しぶりです！」
けんじ君が目を合わせてきて
「お久しぶりです」と笑って
特典を渡してくれた。
「あーっ、まんぼうさんじゃないですか！」
と声を上げたのはりゅうじくん。
ここでまんぼうはもう一言。
「台湾、行きますよ！」
りゅうじ君から特典をもらう瞬間だったけど
「ほんまですか？」と声を上げたのは
けんじ君のほう。
スタッフの手がまんぼうの背中にかかった。
「台湾ライブに行かせていただきます！」
そう言って離れた。
宣言しちゃったな。
【フレデリック】としては初の
海外単独ライブ。
フェスでは台湾でのライブ経験があるとはいえ、
どれだけ人が集まるのか、
成功するのか、不安もあるかな。
しかも台湾ライブの発表から
まだ３、４日しか経っていない。
チケットの詳細も
まったく発表されていないのに
いきなりの追っかけ遠征宣言。
・・・まあ、先輩バンドの【flumpool】を
いつも追っかけてるまんぼうなら
さもありなん、と
思ってくれたらうれしいです。
関西のインディーズシーンから
メジャーに行ったバンドは多いけれど
特にインディーズ時代にからんで見てたのは
【flumpool】【WEAVER】【フレデリック】だから
一度は台湾ライブを見ておきたいんですよ。
これで今日のALA-UMI-DOSSはおしまい。
満ち足りた思いで帰宅できました。
三原コージ君には次のライブで
元気な姿を見せてもらいましょう！
