まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

大阪マラソン28.5km地点


10/30はみなさまご存知のとおり
大阪マラソンでした。
特別なことをしたわけじゃないけれど
まんぼうも応援しました。

まんぼうの自宅前の路地を東に20m。
はい!ここがマラソンコースなんですね!
国道26号線大国町から玉出までの長い直線区間
その、ほぼ真ん中付近で
スタートから28.5km地点です。



朝からボランティアが道路にテープを貼ったり
コーンを置いて車両の進入を防ぎ、
迂回の誘導をしたり
AEDのバックを背負った
自転車スタッフが巡回したり。



やがて車両の規制が始まると
監視を兼ねてパトカーや
交通機動隊のオートバイが
ガラ空きの車線を
「右側通行!?」で走って行く。


パトカーに導かれて
最初に来るランナーは車椅子マラソンです。
一位のランナーがめっちゃめちゃ早かった!
車椅子自体が、近未来的な乗り物に見えた!
後続のランナーが10分近く遅れて来るほど
ぶっちぎりでゴールしたそうです。。

その後、ガチのマラソンランナーの先頭集団が
20人程度の団体で駆け抜けていった。
今回の1位(男子)は
ケニアの人だったそうです。



この頃になると沿道に応援の人も集まって来る。
初めは拍手で迎える程度の応援。
そのうちに鳴り物が加わる。
阪神タイガースグッズだったりして)

だんだん
走るのがすきな集団に所属している人が
所属チームのTシャツ姿で増えてくる。
女性ランナーもちらほら。



さらに時間がたつと
頭に被り物をつけたり
コスプレランナーも混じってくる。
(めっちゃ暑そうだ!)



さすが大阪、
「なんかオモロイことして走ろう」の
サービス精神も
市民マラソンのスパイスです。



スマホを持たないまんぼうは
ときどき自宅に戻って
隆太くんの現在位置をPCで確認。
ところが、まだ大丈夫だろうと
確認した瞬間
「通過しました」
と表示が出た!!



ええーーーーーー!!!!
たった今、見逃したの〜!!?
がっくりと肩を落としながら
観戦に戻ってしばらくすると



頭に風船を付けた
マネージャーに囲まれながら
笑顔で手を振って走って行く
コブクロの小渕くんが通過。

いやいやいや!
ラソン常連の小渕くんよりも
隆太くんが早く通過する訳はないでしょ!
なんかの間違いですって!!


もう一度戻ってPCを再設定すると
「12:04頃に通過します」
の文字が!
あと数分だ。間に合う!!

あわててEGGタオルをひっつかんで
応援場所に戻る。

近所の方の応援は思い思いに積極的です。
銀色の風船を目印にして、
知り合いが通るたびに大声で応援する女性陣。



冷却スプレーを差し出して
希望するランナーの足を
COOL DOWN させてあげるおじさん。



ダンスクラブのお友達という
5,6人のおばさまたちは
ミニーマウスのコスプレで
座布団みたいな手袋でずらりと並んでハイタッチ!
これぞ、大阪のおっちゃん、おばちゃんパワーです!



まんぼうはひたすらに
チームKIAIのTシャツを探す。
何人か通り過ぎたのに
隆太くんはまだこないなあ。

んん?
あれかな?



同じTシャツの人と二人で
キャップを被って走る姿。
下向き加減でちょっとバテてる感じがするけど
まぎれもなく隆太くんだ。

掛け声は決めていた。
「ロンタイ(隆太)!ジャーヨウ(頑張れ)!」
(台湾で使う中国語)
EGGタオルを振り上げる。

弾かれたようにこっちを向いた隆太くんと目があった。
「おう!」とはっきりした返事。
そのまま通り過ぎた。



目的は達した。
あとは家に戻ってPCで追跡しよう。


1.5km先の30km地点では
定点カメラが動画を捉えていた。
同じ模様のTシャツの数人と一緒に通り過ぎる隆太くん。



カメラのマイクには
「・・・追いつきましたねえ!」という
隆太くんのはっきりした声が記録されていた。



まんぼうの声掛けから、本当にスパートして
前を走るKIAIチームのメンバーに
追いついたらしい。
やるじゃん!!



終結果は4時間28分台の記録。
公言した4時間30分の記録内に入ったのは
素晴しいですね!



午後2時半頃。
28.5km地点を最後のランナー数名が歩いていた。
足を止めたら後ろの収容者バスに乗せられるから
なんとか足を運びながら
ランナー同士でよもやま話をしている。

その後ろに時間表示の車、
救護の車、収容者を乗せる大型バスが5台、
パトカーに広報車などが
列をつくってノロノロ走っていた。

ほどなくして交通の解除が行われ
まんぼうの場所での大阪マラソンは終わった。
いい天気で風も弱く、参加者の97%が完走できた
とてもいいマラソンだったと思いました。